「松本剛漫画集 ハナモモは、デビュー37周年を迎える松本の、単行本初収録作品を含む計9編をまとめた一冊。「ハナモモ」三部作、デビュー作「夏来たりなば」、新作「サヨナラ 僕のトモダチ」など幅広い作品が収められている。少年少女の痛みと瑞々しさを描き続けてきた松本の、集大成のような一冊に仕上げられた。装丁は函入りで、「いつまでも本棚に残るような一冊を目指して」という思いが込められている。
6月29日には刊行記念トークイベントを東京・青山ブックセンター本店で開催。松本と、「松本剛漫画集 ハナモモ」制作担当の点滅社・屋良朝哉氏が登壇し、松本のこれまでの作品の制作秘話などを語る。来場者には特典としてポストカードが配布され、イベント終了後にはサイン会も行われる。京都・大垣書店堀川新文化ビルヂング店ではWebサイン会も実施。7月2日21時までに申し込むと、松本のサインと希望の名前が記されたサイン本が購入できる。
松本は1964年生まれ。1988年にキャプテンJr.4(徳間書店)に掲載された「夏来たりなば」でデビュー。主な作品に「すみれの花咲く頃」「甘い水」「ロッタレイン」があり、「すみれの花咲く頃」は2007年にドラマ化を果たした。
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「ハナモモ」三部作など9編収録の「松本剛漫画集」、トークイベントやサイン本販売も(試し読みあり)
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