トランスジェンダー当事者が描く短編集「となりのとらんす少女ちゃん」映画化も決定

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とら少の単行本「となりのとらんす少女ちゃん」が、本日5月14日に在野社から発売された。同作はトランスジェンダーの人々の日常を描いた短編集だ。

「となりのとらんす少女ちゃん」

「となりのとらんす少女ちゃん」

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自身もトランスジェンダーであるとら少。商業デビュー作となる単行本には、とら少がXやpixivなどで発表してきた作品の中から「退廃的なとらんすちゃん」「弟はとらんすちゃん」「未来から来たとらんすちゃん」の3篇がリメイクして掲載されているほか、描き下ろしのエピソード「似つかわしいとらんすちゃん」が収録されている。

また「未来から来たとらんすちゃん」は実写映画化が決定。「片袖の魚」「老ナルキソス」などで知られる東海林毅が監督を務める。主演は自身もトランスジェンダー当事者である中川未悠。現在、製作費支援のためのクラウドファンディングがMotionGalleryで展開されている。映画は2026年秋以降に公開予定だ。

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とら少@5/14出版 @trans_shojo

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