“親子喧嘩”でビル倒壊?秋田書店の解体現場に「刃牙」のグラフィックが登場

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解体中の秋田書店本社屋の工事現場の仮囲いに、板垣恵介「刃牙」シリーズの名場面である“史上最強の親子喧嘩”をモチーフにしたグラフィックがデザインされた。

「刃牙」シリーズのグラフィックが施された秋田書店本社屋の解体現場の様子。

「刃牙」シリーズのグラフィックが施された秋田書店本社屋の解体現場の様子。

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「刃牙」シリーズのグラフィックが施された秋田書店本社屋の解体現場の様子。

「刃牙」シリーズのグラフィックが施された秋田書店本社屋の解体現場の様子。[拡大]

1991年より週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載されている「刃牙」シリーズ。累計発行部数1億部を超え、秋田書店を代表する作品の一つだ。秋田書店では現在、社屋の建て替え工事を実施中。グラフィックは、刃牙と勇次郎の激闘の余波が社屋の倒壊を巻き起こしたという設定のもとデザインされた。さらに刃牙が近隣住民に工事に伴う影響に対して謝罪するグラフィックも合わせて公開。迷惑をかける近隣住民に、エンターテイメントで少しでも楽しんでもらうことが意図されている。

「刃牙」シリーズの初代担当編集であり、秋田書店の常務取締役を務める沢考史氏からはコメントも到着。「新しいマンガ!新しい世界!!新しい時代!!!創り出すエネルギーが、刃牙と勇次郎の『地上最大の親子喧嘩』には噴出しています。その勢いで、まずは弊社旧社屋を大解体・超粉砕!秋田書店も新しい時代に生まれ変わります。近隣の皆様、誠に恐縮ですが、しばしのご寛恕お願いいたします……拝!」と作品への熱い思いとともに、近隣住民へ配慮の言葉を寄せた。

板垣恵介コメント

ビル1棟で済んだのは幸運というべきだ、ほんの小競り合いだったのだろう……

秋田書店 代表取締役社長 山口徳二氏コメント

老朽化に伴い社屋を解体する運びとなりました。近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。
こっちの勝手な解釈ですが、この塀の向こうで範馬家の最強親子喧嘩が繰り広げられていたと想像してみてください。殺風景な工事現場も少しは楽しめる場所になるのでは。やはり勝手な解釈ですね。しばしの間、ご迷惑をおかけいたしますがお許しください。

秋田書店 常務取締役 沢考史氏(グラップラー刃牙連載開始時編集担当)コメント

新しいマンガ! 新しい世界!! 新しい時代!!!
創り出すエネルギーが、刃牙と勇次郎の「地上最大の親子喧嘩」には噴出しています。
その勢いで、まずは弊社旧社屋を大解体・超粉砕!
秋田書店も新しい時代に生まれ変わります。
近隣の皆様、誠に恐縮ですがしばしのご寛恕お願いいたします・・・拝!

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読者の反応

瀬口忍 @ShinobuSeguchi

おおお…今こんなことになってんのか!!
完成いつになるかわかんないけど新しい会議室みたいなところで打ち合わせしたいからそれまで頑張って生きる!! https://t.co/DOEGVjTq5N

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