「ルックバック」は絵を描くことに絶対の自信を持っている少女・藤野と、不登校の同級生・京本が織りなす青春ストーリー。小学校の学年新聞で4コママンガを連載していた藤野だったが、ある日、京本のマンガの上手さを知り打ちのめされてしまう。自信を失い、一時はマンガを描くことをやめてしまった藤野。しかし、京本との交流を通して描くことへの情熱をを取り戻していく。「チェンソーマン」で知られる藤本が、2021年7月に少年ジャンプ+で発表。同年9月に単行本化を果たした。
「不適切にもほどがある!」での演技が話題を集める河合は今作で声優初挑戦。河合は「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語りつつ、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と明かした。
「今際の国のアリス」「ドラゴン桜」などに出演し、今年は「カムイのうた」で主演も務めた吉田は、京本役をオーディションで勝ち取った。同じく声優初挑戦であり、「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」とコメント。「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛を伝えている。
劇場アニメ「ルックバック」は6月28日に全国公開。スタジオドリアンがアニメーション制作を担当し、監督・脚本・キャラクターデザインを押山清高が務める。
河合優実(藤野役)コメント
藤野役を演じました、河合優実です。
「ルックバック」は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画「ルックバック」、ぜひ劇場でご覧ください!
吉田美月喜(京本役)コメント
「ルックバック」を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。
オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。
初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。
是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。
劇場アニメ「ルックバック」
2024年6月28日(金)全国ロードショー
スタッフ
原作:
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
アニメーション制作:スタジオドリアン
キャスト
関連記事
【漫画家】田中ユタカ【愛人[AI-REN]、笑うあげは】 @tanakayutak_c
藤本タツキ原作の劇場アニメ「ルックバック」主演に河合優実&吉田美月喜(コメントあり) https://t.co/wxXl5f3aXv