11月23日の公開に向け、6週連続で新情報を解禁している同作。3週目となる今回は、麗と百美に立ちはだかる関西の“ヴィラン”たちが解禁された。兵庫県・西宮市出身である藤原が演じるのは、ハイカラな街・ 神戸を率いる妖艶な神戸市長。大阪府知事・嘉祥寺晃役の片岡愛之助とは、夫婦役で結婚後初めての共演となる。京都に絶対的な誇りを持つ、雅な京都市長を演じるのは京都府出身の川崎。京都生まれ京都育ちの山村は、建前の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将役で出演する。大阪府出身で漫才コンビのハイヒールとして活躍するモモコは、嘉祥寺晃の母で元大阪府知事役に決定。4人からはコメントも到着した。
ポスタービジュアルには、トラ柄のマントに身を包み、肩にトラを携えたインパクト抜群な衣装のモモコや、“ハイカラな街”の市長にふさわしい衣装に身を包んだ藤原らの姿が収められた。動画では、今回解禁された東西対決のカギを握る、強烈な京阪神の新キャラクターたちが次々に登場。「ダ埼玉の連中ごときが、何ができるんやろか」と茶目っ気たっぷり に“埼玉ディス”を披露する藤原や、そんな神戸市長の肩を抱く川崎、前作でのセリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」を彷彿とさせる、「そこら辺の害虫でも食べといたら宜しッ!」というセリフを豹変した口調で放つ山村たちが映し出される。
埼玉が東京から差別を受けている世界を描く「翔んで埼玉」。「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」では映画完全オリジナルストーリーが展開し、
「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」キャラクター動画第3弾
藤原紀香(神戸市長役)コメント
武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。
自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。
夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役!“壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画”を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。
埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深~く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください☺
川崎麻世(京都市長役)コメント
前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。
関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。
モモコ(元大阪府知事役)コメント
オファーを聞いた時は「えっ?『翔んで埼玉』?なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。
私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡ 関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。
山村紅葉(京都の女将役)コメント
前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。
「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」
2023年11月23日(木・祝)公開
スタッフ
原作:「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
キャスト
※川崎麻世の崎は立つ崎が正式表記。
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「翔んで埼玉」続編 藤原紀香・川崎麻世・モモコ・山村紅葉が関西の“ヴィラン”に - コミックナタリー
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