「
「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」は、「アイドリッシュセブン」初の“劇場ライブ”。一部セットリストを変えた「DAY 1」「DAY 2」の2バージョンが展開され、昨日5月20日に「DAY 1」が、本日21日に「DAY 2」が公開された。七瀬陸役の
小野は「DAY 1」「DAY 2」の2バージョンの違いについて「ライブのセットリストもMCも全然違うので、本当に目と耳が足りない」と語り、「1人ひとりの表情も全然違いますし、『DAY 1』で16回、『DAY 2』で16回観ないといけないから……皆さんあと30回は行かないと」とアピール。すると客席からは「行くー!」という力強い歓声があがり、小野もうれしそうだ。続く増田は映画の見どころについて「1日目にあれだけたくさんのステージをやって、2日目でも疲れを感じさせないパフォーマンス。本物のアイドルはすごい」と語る。
「どこを切り取ってもカッコいい」と魅力を語った白井が、「そこが僕らとは違うところで……(笑)」と述べると、登壇者たちからもツッコミが入る。すると「だって我々はたまに変な顔とかしちゃうことあるじゃん? 油断してるときとか。でもみんなはプロのアイドルだから」と力説。代永は劇中で新曲が歌えたことがうれしかったと明かし、「彼らが応援してくれた皆さんを楽しませるためにここに立っているんだ、というのを感じられる映画」と感慨深そうに述べた。
阿部はデビュー曲「MONSTER GENERATiON」のパフォーマンスが印象的だったと語り、傘を使った振り付けについて「あの振り付け誰がやったのかな? もしかして……?」と腕につけた四葉環のリストバンドを指差す。さらに「あの傘、ぜひ商品化してほしいなってうっすら思ってます」と述べると客席からも拍手が起きる。江口は「最初に2日間違うもの作るって聞いて『正気か?』って思いましたもん。監督が日に日に痩せこせていく(笑)」と笑いを誘いながらも、「その情熱で無事に開催できたことをうれしく思いますし、皆さんには何度も観ていただきたい」とアピールした。
開口一番「今日は僕、誰に支えてもらえばいいの?(笑)」と、相棒である千役の立花慎之介の不在に、少々不安げな保志。しかし登壇者全員がすかさず保志のほうを見守るように見つめると「すごい見守ってくれててありがとうね(笑)」と笑顔を浮かべ、「今回のRe:vale、新鮮じゃなかったですか? ラブラブ具合は深くなっていて、千と一緒に旅しちゃった感じ」と映画の感想を語る。すると木村から「上手にしゃべれてましたよ」と褒められてうれしそうにしていた。
木村はまず「作品への愛情が素晴らしい!」と制作陣に対する賛辞を送る。「これだけ愛情を込めて作っているのであれば僕らも応えなければならない、そんな関係性があります」と、スタッフに対する大きな信頼を明かす。さらに同作ではユニットの新曲に加え、全員曲への参加もあり「今まで全員で歌う曲は少なかった。ŹOOĻも仲間に入れてもらって、みんなで歌ったのも思い出深かった」と振り返る。そんなŹOOĻの新曲について、広瀬は「新曲を聴いたときに声色が暖かいなっていうのと、表情が柔らかくなったなと感じて。メンバーも信じられたし、ほかのグループにも心を許せるようになったのを感じました」と語った。
また映画を観た感想について、「彼らに血が通っている感じ。血肉っていうんですかね?」と独特の言葉で表した西山に登壇者もざわつき、木村は「アイドルのコンテンツに血肉って! 血肉ライブ?」とツッコミを入れる。さらに西山からは「でもかじったら歯型が付きそうだなっていうのは思うんですよ!汗の匂いとか。動いたら風が舞うとか、躍動感が伝わってきて……」と独特の表現が飛び出し、客席からも笑いが起こる。木村が「血湧き肉躍るライブってこと?」とまとめると、西山は「はい」と満足げだった。
さらにトークでは、今後「アイナナ」でやってみたいことを語り合うことに。小野が「今回の映画を観て、やっぱりライブやりたいなっていう思いが強くなりました」と語ると観客からは大きな拍手が起きる。さらに小野は今までやっていないことにも挑戦していきたいと明かし「日本を飛び出したい。ただ16人のスケジュール合わせるってなると……まあ5年後?(笑)」と語り笑いを誘う。また代永は「ŹOOĻも加えたフルメンバーでファン感謝祭をやりたい」と述べると、ライブビューイングのカメラに向かって「行けたら行きます!」と宣言してみせた。
さらに木村は「運動会!みんなで運動会しようよ」とアピール。「運動会エピソードを観てみたいし、イベントみたいな形で僕らも運動会する。保志さんの全力疾走みたいでしょ?」と観客に向かって投げかけると、隣にいた保志も「(スピードが)どのぐらい出るかやってみたいね」と満更でもない様子だ。そんな保志が「劇場ライブをレギュラーでやりたいね」と提案すると、木村も「専用劇場作っちゃいましょうよ。毎週劇場に行けばやってるみたいな」と乗っかり、「僕らもそこでバイトして」「モギリしよう」「会場アナウンスしよう」と盛り上がっていた。
その後行われたフォトセッションでは、劇中に登場するキャラクター・王様プリンが登場。最後の挨拶で、小野は「劇中のMCや掛け合いはだいたいアドリブ。なぜそれができたかというと、8年間という我々が歩んだ時間があったからだと思う。そういう経験が今回の映画につながっていると思います」と映画が無事公開されたことへの安心感をにじませる。そして「このライブを観て思ったのは、変わっていってること。変わらないものもあるんだけど、どんどん変わっていくし、その瞬間瞬間を楽しめたら」とアピールし、舞台挨拶を締めくくった。
なおコミックナタリーでは、「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」の公開を記念し、「アイドリッシュセブン」の脚本を担当する都志見文太、キャラクター原案を手がける種村有菜のインタビューを展開。最初期から作品に携わってきた2人に、劇場版の注目ポイント、最初にオファーを受けてから現在までの印象に残っている出来事など、劇場ライブ開催までの歩みを辿りながら幅広く聞いている。関連する特集・インタビュー
「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」
<DAY 1>:2023年5月20日(土)公開
<DAY 2>:2023年5月21日(日)公開
メインスタッフ
原作:バンダイナムコオンライン・都志見文太
監督:錦織博、山本健介
脚本:都志見文太
キャラクター原案:
CGチーフディレクター:井野元英二
キャラクターデザイン:宮崎瞳
美術ボード:大久保錦一
色彩設計:三笠修
総撮影監督・ルック開発:若林優
編集:瀧川三智、須藤瞳、仙土真希、山岸歩奈実
編集スーパーバイザー:西山茂
音楽制作:ランティス
音響監督:濱野高年
制作:オレンジ
製作:劇場版アイナナ製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス・バンダイナムコオンライン・東映
メインキャスト
IDOLiSH7
七瀬陸:
和泉一織:
二階堂大和:
和泉三月:
四葉環:KENN
逢坂壮五:
六弥ナギ:
TRIGGER
八乙女楽:羽多野渉
九条天:斉藤壮馬
十龍之介:佐藤拓也
Re:vale
百:
千:立花慎之介
ŹOOĻ
亥清悠:
狗丸トウマ:
棗巳波:
御堂虎於:近藤隆
関連記事
種村有菜のほかの記事
リンク
에리카🐶えりか @elixx0423_
だから!べしとえぐを横に並べるな!(笑) https://t.co/7Re1LA0eWk