「ルパン三世」の新作アニメ「
1960年代前半の東京を舞台とした、オリジナルストーリーが展開される「LUPIN ZERO」。高度経済成長期ど真ん中の東京で退屈な日々を過ごす13歳のルパンを畠中が、銃の扱いに手慣れた中学生で後にルパンの相棒となる少年・次元を武内が演じる。
畠中は「どうやってルパン三世と次元になっていったのか、ものすごくドラマチックに描かれている」と作品について述べ、作品もキャラクターも偉大で役作りにとても悩んだことを打ち明けた。一方武内は、サングラスとバケットハットという正装でアフレコに臨んだことを明かし、「もう本当に毎話、毎話、違うパターンで話が展開していきます。最終回の一番最後のシーンがお気に入りなので、ぜひ最後まで観てください!」と見どころを語った。なおYouTubeのTMSアニメ公式チャンネルでは、2人のインタビュー動画を公開中だ。
併せてアニメの新規場面カットも到着。主題歌や、配信先となる動画配信サービスなどの詳細は続報を待とう。
畠中祐(ルパン役)コメント
『LUPIN ZERO』プロジェクトが動いていてオーディションがあると知り、ぜひ受けたいと思いました。(ルパン役に)決まった時は正直、驚きと戸惑いがありましたね。次元役が武内くんと知り、本当にほっとしました! 少年ルパンと次元がこの物語の中心で、どうやってルパン三世と次元になっていったのか、その過程がものすごくドラマチックに描かれているアニメなんです。
『LUPIN ZERO』に携わることが決まり、「ルパン三世」のテレビシリーズを改めて観ました。PART5の23話は特にお気に入りです! ルパン三世のセリフは、もうたまらなかったですね。泣けるんです。『LUPIN ZERO』はルパン三世になるまでの物語なので、まだ少年で思春期のルパンだから、すごく悩むし普通に照れちゃったりする。自分自身の道を探している途中で、そういうところはやっぱり大人になったルパンとは全然違うところがありました。
役作りは苦労しかないというか…。やっぱり作品もキャラクターも偉大で、先輩たちが注いできた計り知れない熱量もある訳で。引き継ぎながらも自分でどういう風に演じるのか、とても悩みました。(次元役の武内さんと)密に連絡を取り合ってキャラクターを追求していったので、そこにも注目して見てもらえたらなと思います。
武内駿輔(次元役)コメント
「ルパン三世」シリーズは、僕が物心ついた頃にはもう大人気の作品でしたから(次元役に決まった時は)嬉しかったですね。オーディションは水面化で動いていたので、少年ルパン役を誰が受けているのか全然わからなくて。個人的に絶対畠中くんが合うなと思ってたら、まさかで驚きました(笑)
実際に次元を演じることが決まり、できる限りテレビシリーズを観直しました。PART1はもちろんですが、PART3が結構好きです。主題歌の「セクシー・アドベンチャー feat.中村裕介」を、ずっと収録中も歌ってましたね。アフレコの時はちゃんとグラサンとバケットハットを被って正装してました。制服みたいですごい楽しかったです。
オープニングからエンディングまで全てが見どころですが、もう本当に毎話、毎話、違うパターンで話が展開していきます。最終回の一番最後のシーンがお気に入りなので、ぜひ最後まで観てください!
アニメ「LUPIN ZERO」
2022年12月16日(金)配信開始
スタッフ
原作:
監督:酒向大輔
シリーズ構成:大河内一楼
設定考証:白土晴一
キャラクターデザイン:田口麻美
音楽:大友良英
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:トムス・エンタテインメント
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