表題作「何がジョーンに起こったか」は、1982年に月刊ベティ(アニドウ)で発表された読み切り作品。恋人に裏切られた傷心の駆け出し女優・ジョーンが、1936年から44年後の1980年にタイムスリップし、そこで出会った若手作家・ディックと恋に落ちるSFラブストーリーになっている。同時収録の「タップ君の探偵室」は1984年から95年にかけてリュウ(徳間書店)で発表された全6話からなる作品だが、この作品集への収録に当たりセリフをふくやまが自ら改変。ほぼ全ページにわたってアップデートが施された2022年バージョンになっている。そのほか、COMICモエ(偕成社)で1988年発表された短編「月夜のでんしんばしら」も併録された。
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ナタリー - ふくやまけいこ「ふくやまけいこ初期作品集2 何がジョーンに起こったか」が、本日11月1日に駒草出版から発売された。 仝 https://t.co/vMjjodzlSh 「ふくやまけいこ初期作品集2」セリフを全面改変し2022年Verとなった作品も https://t.co/OMbBCbmD5O