捨て悪役令嬢を拾ってください…司書に憧れる令嬢の新たな人生描いたマンガ版1巻

秋澤えで原作による桐野壱「捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る」の1巻が、本日2月7日に発売された。

物語の主人公は公爵令嬢のシルフ。身分を偽り図書館に通うほど本が大好きなシルフは、貴族という身分に窮屈を感じながらも楽しい日々を過ごしていた。しかし国の王子の婚約者に選ばれたことをきっかけに人生は急転する。読書を通じてできた友人に裏切られ婚約は破棄。悪者に仕立て上げられたシルフは、夜な夜な乙女を食い荒らす領主がいると噂されるダーゲンヘルム王国の森に追放されてしまう。絶望の中、機転の利いたメッセージを書き残したことによりダーゲンヘルム王国の領主に拾われたシルフは、異国の地で司書としての新たな人生を送ることになる。同作は秋澤の小説を桐野がコミカライズしたもので、マンガUP！で連載中だ。また単行本の発売を記念し、電子版には特典としてイラストデータが用意された。