日本出版取次協会が出版物の配達状況について発表

※3/19追記：3月22日以降の配達は通常通りに行うと、日本出版取次協会の公式サイトで発表されました。

本日3月16日、日本出版取次協会は東日本大震災の影響で出版物（雑誌・書籍）を発売日に全国の書店に到着させることが困難になったと公式サイトで発表した。原因としては物資の配送が被災地を優先に手配されていること、輸送・配達するためのトラックの燃料不足、計画停電によるコンテナ（鉄道）輸送手段の確保が困難となったことなどが挙げられている。

3月16日から19日までの間は、書店への雑誌・書籍の配達が2日に1度となる。22日以降については、18日に状況を見ながら決定。発売日は地区によって異なるが、1日から7日の遅れとなる場合がある。また救援活動を最優先として、被災地への配達は行わないとのこと。

なお週刊少年サンデー（小学館）と週刊少年マガジン（講談社）は、本日発売を予定していた16号が17日以降の発売となることを公式サイトにて発表している。