神奈川の川崎市
1年を通して開催されるこの展示イベントでは、1950年代から1990年代までの年代ごとに代表的なマンガの原画を展示。「ドラえもん」のほか、藤子・F・不二雄が描いた作品の軌跡を辿っていく。3カ月に一度、展示の内容を変え、1年間で合計約680枚の原画を公開。テーマ別の展示コーナーでは各期異なるテーマで作品が紹介される。そのすべてが生の原画で、半数以上は館内初展示のもの。さらに展示ケース内では初期の未発表原画の一部が初公開される。
また2階「みんなのひろば」には新コーナーが登場。「ドラえもんのまんが研究ノート」と題し、マンガのコマ運び、キャラクターの表情など、さまざまな確度から「ドラえもん」のマンガの魅力に迫る。加えて「ボールコロコロ大騒動」には、ボールがゴールするときの演出に「10周年バージョン」が追加。10回に一度登場するので、気になる人は遊んでみよう。さらに「Fシアター」では8月30日までの期間、「Fシアター」の歴代9作品をリバイバル上映する。
そのほか企画展に合わせ、ミュージアムショップとミュージアムカフェには新商品が登場。ミュージアムショップには「藤子・F・不二雄ミュージアム 10周年記念原画展 オリジナルセレクションI」「10周年ピンズ」「10周年デニムドラえもんぬいぐるみ」といったアイテムがラインナップされた。また10周年記念商品として、佐藤ナオキ率いるデザインオフィス・nendoがデザインした「ドラえもんプロダクト」も発表。発売は9月初旬を予定しており、詳細はミュージアムの公式サイトで告知される。
そしてミュージアムカフェでは、もんじゃとカレーを融合した「ドラえもんじゃカレー」、チョコレートモンブランでドラえもんを象った「ドラえもんぶらん」、白桃ヨーグルトムースケーキに「ワ」の字のポストカードが付属する「『ワ』の字で空をいくケーキ」などの新メニューを提供。ラテアートの柄も10週年を記念して一新されている。加えてギフトコーナー「藤子屋」には「10th Anniversary ココナッツサブレ」「ドラえもんプリントクッキー」という新商品が用意された。
そのほかにも開館記念日に向けて、ミュージアムではさまざまな企画を予定。最新の情報はミュージアムの公式サイトでチェックしよう。
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ニゴリン @ お得に旅を楽しむ @Nigorin9
何回も行ってると向ヶ丘遊園付近に詳しくなったよ。あそこのダイエー跡地、何になるのかな。
藤子・Fミュージアム10周年!1年にわたる記念原画展で680点公開、新商品も https://t.co/EGeWFSSrx3