TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」を手がけた
映画「グッバイ、ドン・グリーズ!」は夏休みから始まる冒険の果てに、アイスランドへと辿り着く少年たち“ドン・グリーズ”を描く物語。監督・脚本をいしづか、キャラクターデザインを吉松、アニメーション制作をMADHOUSEが担当する。さらに作品・スタッフ情報の発表に併せて、“ウルトラティザービジュアル”が公開された。大自然に囲まれた大きな滝を見つめる少年と、互いに寄り掛かり楽しそうにしている2人の少年が描かれている。
いしづか監督がオリジナル劇場作品を手がけるのはこれが初めて。到着したコメントでは「『宇宙よりも遠い場所』と言われる南極に辿り着いた私は、再び机いっぱいの世界地図を広げ、次なる世界の果てを探しました。するとユーラシア大陸を抜けてずうっと左、大西洋がぷっつりと終わりを告げたその場所に、ぽつんと浮かぶ島国がありました」とアイスランドを舞台の1つにした経緯を説明し、「半分子供で半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、広げたままの世界地図の上でペンを取りました」と語っている。また吉松は「『宇宙よりも遠い場所』に続いていしづか監督とご一緒出来た事を嬉しく思っています」と喜ぶとともに、「監督の投げた心地よいボールが観る人の心のど真ん中にスパーンと届く事を確信しております」と話した。
いしづかあつこ(監督・脚本)コメント
『宇宙よりも遠い場所』と言われる南極に辿り着いた私は、再び机いっぱいの世界地図を広げ、次なる世界の果てを探しました。
するとユーラシア大陸を抜けてずうっと左、大西洋がぷっつりと終わりを告げたその場所に、ぽつんと浮かぶ島国がありました。アイスランド。
煮えたぎるマグマと切り立つ氷河が同居する、地球の鼓動を響かせる大地。
もし、ここを目指すとしたら───。次に向き合うべきは、「命」と「世界」かもしれない。
半分子供で半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、広げたままの世界地図の上でペンを取りました。私にとっても、彼らにとっても初めての挑戦です。
ぜひ、応援していただけると幸いです
吉松孝博(キャラクターデザイン)コメント
『宇宙よりも遠い場所』に続いていしづか監督とご一緒出来た事を嬉しく思っています。
そしてこの作品のキャラクター達と一緒に過ごした夏休みの日々は新しい思い出となりました。
監督の投げた心地よいボールが観る人の心のど真ん中にスパーンと届く事を確信しております。
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映画「グッバイ、ドン・グリーズ!」
2022年公開
スタッフ
監督・脚本:
キャラクターデザイン:吉松孝博
アニメーション制作:MADHOUSE
配給:KADOKAWA
製作:グッバイ、ドン・グリーズ!製作委員会
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