岡田麿里監督のアニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」制作決定！制作はMAPPA

岡田麿里が監督、MAPPAがアニメーション制作を手がけるアニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」の制作が決定。ティザービジュアルと特報映像が公開された。

これは本日6月27日、東京・J:COMホール八王子にて開催されたイベント「MAPPA STAGE 2021 -10th Anniversary-」で明らかになったもの。MAPPAがオリジナルの劇場作品を手がけるのは同作が初となる。副監督に平松禎史、キャラクターデザイン・総作画監督に石井百合子、美術監督に東地和生が名を連ねるなど、岡田が監督を務めた映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」のメインスタッフが再集結。音楽は岡田脚本による映画「空の青さを知る人よ」の音楽作家・横山克が務める。

岡田は同作の内容について「曖昧な世界でもがく少年少女達が、“恋心”を武器に運命と戦う物語です」とコメント。2分におよぶ特報映像はピアノの旋律から始まり、合唱音楽が流れる中で少年少女の躍動が描かれている。また空を駆ける未知の存在、裂ける夜空などのファンタジー要素も詰め込まれた。ティザービジュアルは原案を岡田監督、原画を石井、背景を東地が担当している。

岡田麿里監督コメント

この「アリスとテレスのまぼろし工場」は、曖昧な世界でもがく少年少女達が、“恋心”を武器に運命と戦う物語です。信頼するスタッフとともに、地に足がついていながら挑戦的な、このチームでしかできないアニメーション映画を追及したいと思っています。完成はまだ先になりますが、はやく皆様にお届けしたいです。