ミュージカル「テニスの王子様」は、2003年よりスタートし2010年5月に1stシーズンが完結。2011年1月よりキャストを一新して、2ndシーズンがスタートする。第1回の公演タイトルは「ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく) vs 不動峰」。
新キャストが初めて舞台に立ち、人前に姿を見せる今回のパーティー。メインMCは初代1年生トリオのカツオ役・堀田勝が務めた。堀田の挨拶ののち、新キャストのドキュメンタリー映像がスクリーンに映し出され、新キャストが舞台に登場し「VICTORY」と新曲「Jumping up! High touch!」を熱唱。ファンからは声援が上がり、手拍子が絶えることなく続いた。
MCの堀田が越前リョーマ役の
また製作発表会ではミュージカル「テニスの王子様」エグゼクティブプロデューサーである株式会社ネルケプランニングの松田誠社長と、ジャンプスクエア編集長の嶋智之氏が登壇した。松田氏は「許斐先生に『決して守ることなく攻めてください』という言葉をいただいた」と話し、嶋編集長は現在同誌にて連載中の「新テニスの王子様」がスタートしたきっかけを披露。スピンオフ作品「放課後の王子様」の連載許諾を得るために許斐を尋ねたところ、「やろうか、テニプリ」と言われたことから始まったと明かし、「2ndシーズンがさらなる高みにいく確率200%」と登場キャラクター・乾の言葉を借りて挨拶を締めくくった。
そしてMC堀田がスペシャルゲストとして許斐剛を招き入れると、ファンからは驚きの声とともに喜びの黄色い声援が。許斐は嶋編集長の挨拶を受け、「テニミュの追い風にならなければ」と「新テニスの王子様」の連載を決意したことを明かした。またテニミュについて「キャラが生き生きとしていて、細かいところまで原作に忠実。スタッフもキャストも原作を読み込んでくれている」とコメント。「役者なりの味をつけてくれているのが、ファンに飽きられず“テニミュ”という愛称で愛されている理由。第2シーズンをスケールアップして迎えることができて光栄に思っている」とファンに感謝の意を述べた。
第1回公演「ミュージカル『テニスの王子様』青学 vs 不動峰」は、2011年1月5日より東京・JCB HALLにて開催。その後大阪メルパルクホール、東京・日本青年館大ホールを凱旋する。
ミュージカル「テニスの王子様」青学 vs 不動峰
2011年1月5日(水)~16日(日) 東京・JCB HALL
2011年1月19日(火)~23日(日) 大阪・大阪メルパルクホール
2011年1月26日(火)~2月11日(祝) 東京凱旋・日本青年館 大ホール
2011年ミュージカル「テニスの王子様」公演スケジュール
1月~2月 「ミュージカル『テニスの王子様』青学 vs 不動峰」
開催地:東京・大阪
春 「ミュージカル『テニスの王子様』青学 vs 聖ルドルフ・山吹」
開催地:東京・大阪
夏 「ミュージカル『テニスの王子様』青学 vs 氷帝」
開催地:東京・大阪・名古屋・福岡ほか
秋 「ミュージカル『テニスの王子様』コンサート」
開催地:未定
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- MMV:ミュージカル・テニスの王子様 2ndSEASON
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