エナツの祟りは江夏亜祐(Dr)、蕪木蓮(Vo)、矢島銀太郎(B)、翌桧ダンク冬雪(Performer)、佐川ネル秋吉(Performer)の5人からなる“バブリー系エンタメバンド”。過去にはTV番組「たけしの等々力ベース」でビートたけしに命名された
エナツの祟りのリーダーでもある江夏は、一番好きなマンガ家が北崎であり、北崎作品に対して「アニメやドラマ化される際はぜひテーマソングを担当したい! と10年ぐらい前からあちこちで言っていた」という。そして江夏と北崎のTwitterにおける交流を機に、このたびのコラボが実現した。なお北崎からはコメントも到着している。
なお「無敵シュプレヒコール~このSを、聴け!~」は、10月6日からTOKYO MXでスタートするバラエティ番組「さらば青春の光のモルック勝ったら10万円!」のオープニングテーマに決定。同番組にはエナツの祟りがレギュラー出演する。
北崎拓 コメント
強がってみせても恋に落ちた男ってカッコ悪い。
それでも「バブリー!」って元気よくはしゃいでみせながら、その愛を渇望するの。
そんな一途さがエナツの祟りさんの曲の魅力だと思うなぁ。
江夏亜祐(エナツの祟り)コメント
僕が一番好きな漫画家の北崎拓先生の作品は全巻揃えていて、アニメやドラマ化される際はぜひテーマソングを担当したい!と10年ぐらい前からあちこちで言っていたぐらいです。
今年4月にコロナ禍によりステイホームしていた際にTwitterをよく見るようになり、普段は自分から話しかけるのは苦手なのですが、人とのふれあいに臆病になりがちで大好きな物事も自粛してしまうような今だからこそと、思い切って北崎先生に大ファンな事をツイートしました。
さらに当時放送中だったエナツの祟り主演TOKYO MXショートドラマ「5分間の恋」(エナツの祟りが音楽を担当)をぜひ観て欲しいとお願いしたところ、早速観てくださり感想をいただくなどのやりとりを経て交流が始まったコトに今も驚いています。
漫画「このSを、見よ! クピドの悪戯」の狂おしいまでに一途な恋愛と、新曲「無敵シュプレヒコール~このSを、聴け!~」の歌詞の“お前が一番”というのも共通していますし、僕の書く詩や曲は北崎先生の作品の世界観と近いのでは、とずっと勝手に思っているので、ジャケットとMVで北崎先生の素晴らしいイラストを使用させていただけるという念願のコラボが叶い本当にうれしいです。
なお、新曲の歌詞の“優勝です!”“圧勝です!”は、モルックの番組テーマ曲向けに熱戦や恋愛などの「好き」の気持ちが共通しているイメージから入れたものです。そして“お前が一番”のコール箇所はファンのみんなに遠隔レコーディングで参加していただきました。ぜひこの曲で盛り上がって今のみんなの思いやフラストレーションを発散していただけたらと思います。
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shi @shi_supercruise
北崎拓「このSを、見よ!」、“バブリー系エンタメバンド”エナツの祟り新曲とコラボ(コメントあり) https://t.co/OYtfTkBzBS 久々に読み直してみるかな。ラストの衝撃は今どう感じるだろう。