劇場アニメ「
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、広大な地下迷宮を中心とした都市・オラリオを舞台にしたファンタジー。劇場版では、原作者・大森藤ノ書き下ろしのオリジナルストーリーが展開される。この日の舞台挨拶にはヘスティア役の
2人は映画の上映直前までYouTubeの「ダンメモ【公式】」チャンネルにて「水瀬いのりと大西沙織のPick Up Girls!」を生配信していたことを話す。この番組の配信が約1年ぶりだったことから、思い出話で盛り上がる2人。水瀬と大西がパーソナリティーを務め、かつて配信されていたWebラジオ「ラジオに松岡との出会いを求めるのは間違っているだろうか」の話題ではラジオで2人によって制作された“パネ岡さん”ことパネルの松岡禎丞をいじる一幕も。水瀬からは、パネルから松岡を切り出すという謎の仕事に当時戸惑ったことが明かされ会場が笑いに包まれる。さらに、アニメの2期が控えていることからラジオの復活を2人が懇願すると大きな拍手が沸き起こった。
「ダンまち」の現場で出会ってから、今ではプライベートで会う回数のほうが多いという仲のよさを見せる2人は、司会も置いてきぼりにするほど自由にトークを展開。劇中のアルテミスとヘスティアが一緒の布団で寝るシーンの話題から、大西が水瀬の家に泊まりに行ったときに一緒の布団で寝るというエピソード披露する。冗談を言い合う2人のかしましいやり取りは劇場に集まったファンを大いに楽しませていた。
本作のお気に入りのシーンについて水瀬はヘルメスが劇中で見せる真面目な顔を挙げる。ヘルメスのカッコよさに気付いたと水瀬が話すと、大西も普段ちゃらけている人が急に真面目になったときのよさを熱弁し、水瀬も大きく同意していた。また、もう1度観る際に注目してほしいシーンを司会から聞かれた大西は、悩んだ末に全部だと答え観客を笑わせる。続けてラストシーンのヘスティアのセリフとそのシーンの表現が胸を打ったと、細かな部分に着目していた。
舞台挨拶の終盤には事前に配られた“例の紐”を掲げた観客とのフォトセションも実施。最後の挨拶では大西が「アニメ1期と2期の間の話という意味でも何回も見直していただきたいです」と話す。水瀬は思い出話が尽きないほど長く作品が続いていることへの感謝を述べ「自分にとって挑戦だったヘスティアというキャラクターを今も演じられてうれしいです」と笑顔を見せ、今夏放送されるアニメ2期への期待を込めた。
なおコミックナタリーでは「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか - オリオンの矢 -」の公開を記念した特集を前後編で展開。自ら脚本を担当した原作者の大森藤ノへのインタビューを前後編でお届けするほか、アルテミス役の坂本真綾ヘスティア役の水瀬いのり、ベル役の松岡禎丞へのQ&A、「ダンまち」ファンの最上もがからの推薦コメントも掲載している。関連する特集・インタビュー
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