ハルヒにおそ松、進撃も!サプライズ続出、MBSアニメの祭典に2万人が熱狂

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声優、アーティストによるアニメイベント「MBS ANIME FES.2018 supported by uP!!!」が、去る10月6日に大阪・大阪城ホールにて開催された。

「MBS ANIME FES.2018 supported by uP!!!」フィナーレの様子。

「MBS ANIME FES.2018 supported by uP!!!」フィナーレの様子。

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「ハイキュー!!」パートより、BURNOUT SYNDROMES。

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昨年に続き、2年連続にて大阪城ホールで開催された同イベント。会場には1万人の観客が集まり、全国69カ所の映画館で実施されたライブビューイングには約1万人が参加した。開演前にはスクリーンに「開演前マナー告知映像」が流れ出し、「機動戦士ガンダム00」より中村悠一演じるグラハム・エーカー、「戦国BASARA」より中井和哉演じる伊達政宗が登場。グラハムは「参加の心得グラハムスペシャル」を観客に伝授し、伊達政宗はコールアンドレスポンスを楽しんだ。

「ハイキュー!!」パートより、斉藤壮馬。

「ハイキュー!!」パートより、斉藤壮馬。[拡大]

イベント開始のカウントダウンが終わると、まず始めにサプライズでの登場となったBURNOUT SYNDROMESが「ハイキュー!! セカンドシーズン」のオープニングテーマ「FLY HIGH!!」をドロップ。歌い終わりとともに月島蛍役の内山昂輝、山口忠役の斉藤壮馬による生アフレコがスタートし、息の合った2人の掛け合いが演じられていく。そして再び登場したBURNOUT SYNDROMESが「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」のオープニングテーマ「ヒカリアレ」を披露し、トップバッターから大きな盛り上がりを見せた。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」パートより、(左から)河西健吾、細谷佳正。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」パートより、(左から)河西健吾、細谷佳正。[拡大]

続く「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のパートは、河西健吾演じる三日月・オーガスの「ねえ、次はどうすればいい? オルガ」のセリフから開幕。オルガ・イツカ役の細谷佳正との掛け合いが演じられると、サプライズゲストとして、ユージン・セブンスターク役の梅原裕一郎、マクギリス・ファリド役の櫻井孝宏、ガエリオ・ボードウィン役の松風雅也が次々と登場し、大歓声を巻き起こす。鉄華団結成から地球に降り立つ第1期最終話までが5人により演じられ、キャストが退場すると同時に、センターのモニターからTRUEがサプライズ出演。エンディングテーマ「STEEL-鉄血の絆-」を熱唱した。

「マギ The kingdom of magic」パートより、梶裕貴。

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これまでの2作品のトークコーナーを終えると、「マギ The kingdom of magic」では、アラジン役の石原夏織とアリババ役の梶裕貴が「ダンジョンを攻略してMBSアニメフェスに参加できるチケットを獲得する」というオリジナルのシナリオを朗読。サプライズでジャーファル役の櫻井孝宏、シンドバッド役の小野大輔が登場し会場を盛り上げながら、一行がアニメフェスのチケットを入手したところで、これまでの賑やかな雰囲気からは一変し、名場面の生アフレコへ。アニメ最終話の激しい戦闘シーンを熱演し、ステージにはルフをイメージした金の羽が舞った。そして中川翔子がサプライズで登場すると、「天元突破グレンラガン」の「空色デイズ」をパフォーマンス。「マギ The kingdom of magic」のエンディングテーマ「The Bravery」もカバーし、観客の歓声を浴びた。

「血界戦線 & BEYOND」パートより、(左から)宮本充、阪口⼤助、小山力也。

「血界戦線 & BEYOND」パートより、(左から)宮本充、阪口⼤助、小山力也。[拡大]

イベントが後半に差し掛かったところで展開されたのは、おなじみのセリフ「ハロー、ミシェーラ、元気ですか?」で幕を開けた「血界戦線 & BEYOND」パート。レオナルド・ウォッチ役の阪口大助が軽快な音楽とともにライブラの仲間を紹介していくと、クラウス・V・ラインヘルツ役の小山力也、スティーブン・A・スターフェイズ役の宮本充がサプライズ出演。それぞれのキャラクターの必殺技のシーンでは、大画面いっぱいに広がる迫力ある技名とエフェクトがさらなる興奮を煽った。

「『進撃の巨人』Season 3」パートより、神谷浩史。

「『進撃の巨人』Season 3」パートより、神谷浩史。[拡大]

2作品のトークが終わると、次に登場する作品が示されるルーレットに異変が。大きな音とともにルーレットが崩れると、「壁の向こうには海があるという。壁の向こうには、俺は、何があると思っていたんだろう……」と梶裕貴演じるエレン・イェーガー役のセリフが響き渡り、「進撃の巨人」のタイトルロゴが出現。NHKへと放送局が変わっても「MBS ANIME FES.」へとやってきた「『進撃の巨人』Season 3」に観客は熱狂し、エルヴィン・スミス役の小野大輔、リヴァイ役の神谷浩史がステージへと現れ掛け合いを披露すると、会場のボルテージを最高潮にまで引き上げた。続く「マクロスF」からは同作にランカ・リーとしても出演した中島愛が登場。人気曲「星間飛行」を歌い上げ、名台詞の「キラッ☆」とともに、星が輝く演出が会場を彩った。

「魔法少女まどか☆マギカ」パートより、悠木碧。

「魔法少女まどか☆マギカ」パートより、悠木碧。[拡大]

本公演ラストを飾ったのは「魔法少女まどか☆マギカ」。鹿目まどか役の悠木碧に加え、キュゥべえ役の加藤英美里がサプライズで登場し、物語の始まりの合図を告げる。さらに美樹さやか役の喜多村英梨もサプライズで現れ、名場面の生アフレコを披露。まどかが魔法少女になることを決意する終盤の場面に差し掛かると、悠木は大粒の涙を流しながらセリフを絶叫し、観客を惹きつけた。ステージが終わると、すでにTVアニメ化が発表されている「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が、MBSでも放送されることが明らかに。さらにサプライズで登壇したTrySailが、「マギアレコード」のテーマソング「かかわり」を披露。さらに「魔法少女まどか☆マギカ」のオープニングテーマでもある「コネクト」をカバーし、会場を魅了した。

「涼宮ハルヒの憂鬱」パートより、SOS団。

「涼宮ハルヒの憂鬱」パートより、SOS団。[拡大]

「『進撃の巨人』Season 3」「魔法少女まどか☆マギカ」のキャスト陣によるトークコーナーが終了し、エンドロールが流れ始め、イベントはフィナーレを迎えると思いきや、最後のメッセージが参加作品のそれぞれのキャラクターによって何度もループされていく。そして8回目となり、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソード「エンドレスエイト」を想起させる展開の中、「緊急参戦」の文字とともに「涼宮ハルヒの憂鬱」の文化祭のワンシーンが始まる。アニメの映像とシンクロするように涼宮ハルヒ役の平野綾が登場すると、劇中曲「God knows...」を熱唱。さらに平野が「SOS団参上!」と叫ぶと、長門有希役の茅原実里、朝比奈みくる役の後藤邑子が加わり、ヒット曲「ハレ晴レユカイ」をパフォーマンスして会場を盛り上げた。

A応P

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フィナーレでは、これまでに登場したキャスト陣が勢揃いし、観客へと挨拶。先んじて会場を後にした櫻井孝宏からの手紙を小野大輔が読み上げると、最後に何やら託されたメッセージが。小野が読み上げるのをためらっていると場内には雷鳴が轟き、不穏な空気の中、スクリーンに稲妻が走り小野に直撃する。するとそこに現れたのは「おそ松さん」に登場する十四松。「ありが特大サヨナラホームラーン!!」と十四松のポーズで小野が絶叫すると、最後のゲストとしてA応Pが登場し、オープニングテーマ「はなまるぴっぴはよいこだけ」を歌い上げる。放送局の垣根を超えたパフォーマンスが行われたあと、最後はキャスト、観客も一体となり「MBSアニメフェス」のコールでイベントの幕は閉じた。

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MBS ANIME FES.2018:ハルヒにおそ松、進撃も!サプライズ続出、MBSアニメの祭典に2万人が熱狂。10/6大阪城ホールレポート コミックナタリー https://t.co/gmJJEXG0K0

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