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さくらももこが乳がんのため死去、53歳

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さくらももこが8月15日20時29分、乳がんのため死去した。53歳だった。

さくらの公式ブログでは「作品を描けること、それを楽しんで頂けることをいつも感謝していました。これからも皆様に楽しんで頂けることが、さくらももこと私達の願いであり喜びです」と、さくらプロダクションスタッフ一同からの言葉を掲載。またりぼん(集英社)編集長の相田聡一氏は「このたびの早すぎるご逝去を惜しむ気持ちに終わりはありませんが、まるちゃんとその仲間たちの明るい笑顔は、子供から大人まで、読者の皆様の心の中で、いつまでも変わることなく輝き続けます。さくらももこ先生、ありがとうございました」とコメントを寄せている。

またアニメ「ちびまる子ちゃん」の声優・TARAKOは「早すぎます。まだまだやりたいこといっぱい、いっぱいあったと思います。ずっとお会いしてなかったので、私の中のももこ先生は、ずっと小さくて可愛いくてまあるい笑顔のままです。今はただ先生の分身でもある小学三年生の子に、嘘のない命を吹き込み続けることしかできないです」とコメント。なお通夜と告別式は、遺族の意向により親族および近親者のみにより執り行われた。

さくらは1984年にマンガ家としてデビュー。代表作「ちびまる子ちゃん」は、1986年8月号のりぼんで連載スタート。「コジコジ」「神のちからっ子新聞」などでも知られるほか、エッセイや作詞など多岐にわたって活動した。

集英社りぼん 相田聡一編集長コメント

さくらももこ先生の突然のご訃報に際し、心よりお悔やみを申し上げると共にご冥福をお祈りいたします。
「りぼん」1986年8月号より連載開始した『ちびまる子ちゃん』は、たぐいまれなギャグセンスと、親近感あふれる登場人物、そして彼らへ注がれる眼差しの温かさが魅力で、瞬く間に一雑誌の枠を越える大人気作品となりました。その誕生の舞台となったことは、編集部の大きな喜びです。
このたびの早すぎるご逝去を惜しむ気持ちに終わりはありませんが、まるちゃんとその仲間たちの明るい笑顔は、子供から大人まで、読者の皆様の心の中で、いつまでも変わることなく輝き続けます。さくらももこ先生、ありがとうございました。

アニメ「ちびまる子ちゃん」スタッフ一同コメント

大好きな、大好きな、さくらももこ先生が天国に旅立ってしまいました。もっとさくらももこ先生と一緒に新しい物語や面白い展開を考えていきたいと思っておりましたが、あまりにも早い旅立ちでスタッフ一同、心から悲しく思っております。アニメ『ちびまる子ちゃん』は番組開始から早29年経ちます。中には番組開始当初からご一緒させて頂いているスタッフ・キャストもおります。日々の制作の中で笑ったり、泣いたり、とても楽しく取り組んで来られたのは、さくら先生が見守って下さっていたからだと思います。これからも私達スタッフ・キャスト一同で、さくら先生が天国で見守って下さることを感じながら、面白い「ちびまる子ちゃん」を制作していきたいと思います。
さくらももこ先生、本当にありがとうございました。

TARAKOコメント

『ご冥福を』とか言えないです。
ただただ、頭の中がぐちゃぐちゃです、はい。
病気だったこととか、本当になにも知らなくて
ごめんなさいしかないですごめんなさい。
早すぎます。
まだまだやりたいこといっぱい、いっぱいあったと思います。
ずっとお会いしてなかったので、私の中のももこ先生は、ずっと小さくて可愛いくてまあるい笑顔のままです。
今はただ先生の分身でもある小学三年生の子に、嘘のない命を吹き込み続けることしかできないです。
ももこ先生へ
私がそっちにいったら似たような声でいっぱいいっぱいお喋りしてくださいね。
そちらで楽しいこといっぱいいっぱいして下さいね。
優子ちゃんに会ったらよろしくです。
ももこ先生は「ありがとう」しかない恩人です。

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