囲み取材には原作者であり舞台の総監修を務める松本零士、星野鉄郎役の
そうそうたるメンバーに囲まれた心境を尋ねられた美山は、「稽古中も皆さんと色々なことをお話しして、みんなで作り上げているという感覚がすごく楽しかったです」と笑顔を見せる。宝塚歌劇団で男役を長らく務めてきた凰稀に「クイーンエメラルダスは男っぽい女性ですよね」とお宮の松が聞くと、凰稀は「男も女も一緒なんですよ。ひとつ芯が通っていれば強く見えますから」と答え、「自分を信じて突き進んでいくだけです」と舞台への抱負を述べた。
「ほかの役の衣装で着てみたいものは?」という質問に対し、ハルカが「クレアかな。一番挑戦的な衣装だと思うので」と答えると、お宮の松と中川から「(クレアの衣装は)エロいですよね」と感想が飛ぶ。すると松本も「クレアは全身ガラスですから、本当は衣装はいらないんですよ」と続け、美山は「やめてください(笑)」と照れ笑い。中川が「鉄郎にとっては敵ですが、悲しみを秘めている感じが好きです」と機械伯爵の衣装を挙げると、一方の染谷は「車掌さん。顔隠れてると安心するじゃないですか(笑)」と俳優らしからぬ回答で笑いを誘った。平方が「僕は自分の、ハーロックの衣装がすごく気に入っています。細部までこだわって作られていて、着心地もすごくいいんですよ」と言うと、凰稀も「私もエメラルダスの衣装が一番着たかったんです。元々いろんなパターンが用意されていて、自分の骨格にあわせてスカートをつけてもらいました」とこだわりを明かした。
中川が「自分に15歳の鉄郎の役ができるか不安に思ったんですが、衣装をまとってカツラをかぶると、役に入れるんだなあというのはすごく思いました」と述べると、「実は先生にプレゼントしたいものがあって」と切り出す。取り出したのは松本のトレードマークでもある、黒地に赤いドクロマークをあしらったニットキャップ。松本は受け取った帽子をその場でかぶり直すと、「ドクロマークは骨になっても俺は戦うという決意の表明で、子供の時からの憧れなんです。私も骨になってもまだ戦います」と嬉しそうに語った。「舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~」の東京公演は本日6月23日から30日まで明治座、北九州公演は7月21日と22日の2日間、福岡・北九州芸術劇場大ホール、大阪公演は7月25日から29日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。




