「隣のずこずこ」は、2013年以来4年ぶりに開催された日本ファンタジーノベル大賞2017の受賞作。中学3年生のはじめが住む矢喜原町に“伝説の「あいつ」”と謎の美女あかりさんがやって来たことから物語は始まる。1カ月後に町のすべてをなかったことにしてしまうのだという「あいつ」。はじめたちはゆるゆると、その計画阻止に乗り出す。帯には選考委員を務めた恩田陸、森見登美彦、
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- 柿村将彦 『隣のずこずこ』 | 新潮社
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