楽曲制作にあたり、原作や映画のプロットを読み込んで臨んだという宇多田。「この曲は原作が妖怪みたいな異世界と日常が実は一緒にあるみたいな話だっていうことがわかっていたので、そこから仏教系の言葉を使ったりとか、そういったアイデアも取り込みながら作りました。聴いてくれた人が、どんな風にそれぞれ受け取ってくれるのか楽しみな歌です」とコメントを寄せている。なお同楽曲は配信限定シングルとして、12月8日にEPICレコードジャパンよりリリースされる予定だ。
主題歌決定を受け、一色正和役の
月刊まんがタウン(双葉社)にて連載中の「鎌倉ものがたり」を原作とした「DESTINY 鎌倉ものがたり」。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を手がけた山崎監督がメガホンを取り、12月9日より全国の劇場で公開される。
堺雅人(一色正和役)コメント
だれにでも当てはまる、ひとがひとをおもう気持ちをうたっていて、ききながら、まず家族の顔をおもいうかべました。
そして、映画のなかで愛した、高畑充希さん演じる妻に、もう一度あいたくなりました。この映画のためにつくられた曲とのこと。撮影がおわってからきいたのが、くやしい。この曲をふまえて、もう一度演じたい気持ちです。
高畑充希(一色亜希子役)コメント
いただいた音源の、歌い出しを聴いて、ゾワっと鳥肌が立ちました。映画のラストシーン直後、こんな音が聴こえてきたらなんて素敵なんだろう。心と耳が幸せだな、と嬉しくなりました。撮影中の、旦那様を愛しい愛しいと思っていた気持ちが聴いているうちにガッと蘇ってきて、また亜紀子さんに出逢わせていただいたような気分です。そして個人的には、朝ドラに引き続き宇多田さんに主題歌を担当していただけたこと。このご縁と幸せに胸がいっぱいです。
山崎貴(監督・脚本・VFX)コメント
宇多田さんの歌には、当たり前のように送っている日常の日々が、実はかけがえのない宝物なんだと気づかせてくれる、魔法のような力が有ると思います。今回の作品“DESTINY鎌倉ものがたり”も出来たらそんな力を持った作品にしたいと考えていました。主題歌を宇多田さんにお願いできたことは、強力な魔法使いに力を貸してもらったようなものです。出来上がってきた曲は映画の輪郭をくっきりと鮮明にしてくれました。とてもとても嬉しいことです。
映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」
2017年12月9日(土)全国東宝系にて公開
監督・脚本・VFX:
原作:
出演:
関連記事
西岸良平のほかの記事
関連商品
リンク
- 映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」公式サイト
- 月刊まんがタウン| WEBコミックアクション
- Utada Hikaru Official Website
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Jimmyhoshi @jimmyhoshi
映画「鎌倉ものがたり」主題歌は宇多田ヒカル!歌声流れる予告映像が解禁(動画あり) - コミックナタリー https://t.co/RhrNDw7Es0