本作はアニメ「ヘタリア Axis Powers」を舞台化したミュージカル「ヘタリア」シリーズの第3弾。今作ではイタリア、ドイツ、日本という枢軸国の3人が主軸となり、“成長”をテーマにした物語が展開される。7月15日に上演された大阪公演初日の舞台挨拶にて、本公演がミュージカル「ヘタリア」カンパニーの最終公演となることを発表。大千秋楽公演は8月2日に上演され、ライブビューイングも実施される。
囲み取材にはイタリア役の
その後も司会からキャスト1人ひとりへ質問がなされるが、なぜか山沖の順番が飛ばされてしまう。山沖は周囲の様子を窺ったうえで「ちょっと待ってもらっていいですか?順番が……」と切り出すが、あえなくスルー。山沖もいじられたことに気が付き、会場に笑いが起こる、カンパニーの仲の良さをうかがわせる一幕も。司会の代わりに磯貝が「この舞台を食べ物にたとえると?」と問いかけると、山沖は「スルメイカ」と回答。理由は「観れば観るほど、噛めば噛むほど味が出るから」というもので、磯貝は「……現場からは以上です」と早々にやり取りを切り上げた。
寿里は本シリーズを「1作目から常にチャレンジしている作品」と述懐。そのチャレンジを「いつもお客様が受け入れてくれた」と語り、「たくさんの愛情を注いでもらったおかげで、のびのびと成長できた。その成果をみせたい」と話す。本公演の見どころを聞かれた植田は、「(最終公演の)今回だからこそ伝えられるセリフがたくさんあり、ひと言ひと言を噛みしめながら演じています。言いながら自分で泣きそうになってしまうこともあるくらい、メッセージ性の強い脚本です」とし、言葉に注目してほしいと述べた。
取材陣からは、「最終公演にあたり、自分が演じたキャラクターに声をかけるなら?」という質問も。長江は「1年半という短い時間だけど、一緒に歩いてきてくれてありがとう」と感謝を述べ、「(まだ未成年なので)20歳になったときには、長靴で乾杯できたらいいね」とイタリアに呼びかける。囲み取材は長江の「感動を届けられるよう、最後まで全力をもってがんばりますので、応援よろしくお願いいたします!」という挨拶で締められた。
ミュージカル「ヘタリア~in the new world~」
東京公演
期間:2017年7月21日(金)~8月2日(水)
会場:東京都 シアター1010
スタッフ
演出:吉谷光太郎
脚本:
音楽:tak
振付:MAMORU
キャスト
イタリア:
ドイツ:
日本:
アメリカ:
イギリス:
フランス:
ロシア:
中国:
オーストリア:ROU(
プロイセン:
アンサンブル:
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