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「CCさくら」誕生日会で17年ぶり共演アフレコ!久川綾&緒方恵美「いけると確信」

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CLAMP原作のテレビアニメ「カードキャプターさくら」のイベント「さくらフェス2017 ~カードキャプターさくらお誕生日会~」が、本日4月1日に東京・ルネこだいら大ホールにて開催された。コミックナタリーでは、昼公演の様子をレポートする。

開幕時間になると会場には、元気いっぱいのケロちゃんの「こにゃにゃちはー!」が響き渡る。続けてさくら、知世、小狼、雪兎の声が聞こえるたび、観客は歓声をあげて熱狂的に喜んだ。そして幕が上がり、木之本桜役の丹下桜、大道寺知世役の岩男潤子、ケルベロス役の久川綾、李小狼役のくまいもとこ、月城雪兎役の緒方恵美が登場。4月1日生まれのさくらを祝う誕生会がスタートした。

イベントはクロウカード風のキーワードを軸に進行。最初のワード「THE RETURN」では、「カードキャプターさくら」の年表に沿ってキャストたちが思い出を明かした。マンガの連載が始まったのは、なかよし1996年6月号(講談社)。「カードキャプターさくら」が表紙を飾ったなかよし1996年6月号がスクリーンに映し出されると、緒方と久川は同じく表紙で宣伝されていた「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」の文字に反応し、セーラーウラヌス/天王はるか役だった緒方とセーラーマーキュリー/水野亜美役だった久川は当時を懐かしんだ。

アニメ第1期のアフレコがスタートしたのは1998年。丹下は、最初は手探りで、3~4話目でさくらの役が定着したと明かす。“さくららしさ”を表現するための心がけを問われた丹下は、「逆に(さくららしさを)意識せず、天真爛漫な感じが濁らないように無になって……ピュアさを大事にしました」とさくらを演じる際の思いを語った。

小狼役のくまいは、役に入りすぎたために“やってしまった”エピソードを披露。「間違えて、男子トイレに何度も入りました。(男子の心に)なっちゃってるってことですね」と照れてみせた。

続けて司会から、浅香守生監督のメッセージが読み上げられる。浅香監督は「緒方さんから『雪兎は悪い奴じゃないですよね? さくらちゃんをいじめたりしないですよね?』と何度も問い詰められました」と暴露。キャストにも結末は明かしていなかったため、「はっきり答えられず苦しかったのですが、キャラクターや作品への愛情を強く感じてとてもうれしかったです」とのこと。当時、殺伐とした作風のアニメへの出演が多かった緒方は「こんなに優しい世界に入ったのはほぼ初めてだった。これで裏切るってなったら、“こういうときどんな顔をすればいいかわからない”」と出演作にちなんで答え、観客を爆笑させた。

2つ目のワードは生アフレコを披露する「THE VOICE」。ステージ上で17年ぶりというキャスト共演によるアフレコが実施され、久川のアドリブにほかのメンバーも応える見事なチームワークを発揮した。3つ目の「THE SONG」では丹下が「プラチナ」、岩男が「夜の歌」を歌い上げる。岩男は歌い出す前に「(丹下)桜ちゃんのファンで、一番のお友達でいたいなあと思っています」と話し、さくらと知世の関係を彷彿とさせた。

そしてバースデーケーキが登場。キャストと観客による「ハッピーバースデー」が歌い終わると、丹下がろうそくを吹き消し会場は拍手に包まれる。最後のワード「THE RELEASE」では、2018年1月より放送されるテレビアニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」についてキャストたちが続投の喜びをあらわに。また9月13日に発売される原作マンガ「カードキャプターさくら クリアカード編」3巻には、オリジナルアニメーションDVD付きの特装版が用意されることが告知され、キービジュアルとPVもお披露目された。オリジナルアニメーションは「クリアカード編 プロローグ さくらとふたつのくま」のタイトルで、クリアカード編につながる物語が展開される。

最後の挨拶で久川が「今日のアフレココーナーで、私たちまだまだいける!って確信したよね?」と問いかけると、緒方は大きく頷く。そしてキャストと観客は「レリーズ!」と声を合わせ、イベントは締めくくられた。

なお「カードキャプターさくら クリアカード編」2巻は本日発売。アクリルキーホルダー、缶バッジ、ポストカード付きの特装版も用意されている。

(c)CLAMP・ST・講談社/NHK・NEP (c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社

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