1話まるごと試し読み
「こよみごのみ」松浦はこ
元旦や大晦日をはじめとする、暦を擬人化した物語「こよみごのみ」。かつての日本では、年越しは年と年とをつなぎ、未来に進むための儀式として扱われていた。暦の使いである大晦日と元旦は、その時を巡らせる「時の歯車」を動かすための重要な存在。しかし平成、令和と時が流れた現代、コンビニなどの店は24時間開いているのが常であり、年末年始が「特別な日」である概念が消えかけていた。その影響で、元旦は暦の使いであることを忘れコンビニでアルバイト。大晦日は何とかして元旦に、新年を迎える職務を思い出させようとするが……。発売されたばかりの単行本1巻には、節分、立春、花まつり、七夕、お盆の暦の使いが登場する。Nemuki+で連載中。
試し読み掲載期間:2026年2月19日(木)18:30まで
第1話(「こよみごのみ」1巻収録)
©松浦はこ/朝日新聞出版

