クリープハイプの尾崎世界観は楽曲について、「原作、脚本、制作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、『この曲で届かないなら仕方がない』と思える程の曲が出来ました」と自信を覗かせる。映画で帝一役を務める
映画「帝一の國」は4月29日より、全国東宝系にてロードショー。なお4月4日発売のジャンプスクエア5月号(集英社)には、「帝一の國」の番外編がセンターカラー63ページで掲載される。
関連する特集・インタビュー
尾崎世界観(クリープハイプ )コメント
「ミュージシャンはどうせ言っても聞かないでしょ」と笑ってくれた永井監督に、初対面の打ち合わせで心を掴まれました。音楽を信頼して、音楽に任せてくれる姿勢に感動して、それに応えたいと思い、本編終了後のエンドロールにしっかり自分達の居場所があるという喜びを感じて作りました。
原作、脚本、制作チーム、役者の方々、どれを取っても得体の知れない勢いを感じます。そこに引っ張られて、「この曲で届かないなら仕方がない」と思える程の曲が出来ました。
きっと同じように、この映画に関わった皆さんも「この映画で届かないなら仕方がない」と思う程の作品になっていると信じています。
菅田将暉コメント
僕らが溢れる生命力を使って演じた「帝一の國」は間違ってなかった。
勢いのあるメロディと包み込んでくれる歌詞と尾崎世界観さんの温かくも鋭い声に背中を押された気がしました。
まさに帝一達は、いつの日か運命と呼べるその日まで壊していたな、と。
ちょっと泣きそうになりました。
永井聡監督コメント
尾崎世界観さんに初めてお会いした時、驚いたのは、彼は細かく脚本を読み込んでいて「ここのシーンはどういうイメージになるのか?」など質問をたくさんして撮影前の映画の世界を一生懸命頭に描こうとしていた。個人的な意見だが、クリープの曲は良い意味でヴィジュアルが浮かばない。サウンドと歌詞が脳に直接刺さってくる、まるで映画「独裁者」の演説を聴いているようだ。なので、彼が映画のヴィジュアルをものすごく気にして映画と真摯にコラボしようと歩み寄ってくれたのは本当に意外で嬉しかったです。
現実、映画と主題歌がバラバラの作品もよく有るので。
「イト」は正に僕らが求めていた映画の読後感を表現しており、ラストシークエンスに相応しい作品だと思う。クリープには珍しい程のポップさを持ちながら、狂気も感じる。これって、古屋兎丸先生の作品そのものじゃないかなと感動しました。
関連記事
古屋兎丸のほかの記事
関連商品
リンク
- 映画『帝一の國』公式サイト
- ジャンプSQ.[帝一の國]古屋兎丸
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
katsuΣ! 菅田将暉 推し★沖縄代表 @katsumiisa
「帝一の國」主題歌はクリープハイプ、監督も「兎丸先生の作品そのもの」と太鼓判 - コミックナタリー https://t.co/305KhhL5VM