「アトム ザ・ビギニング」マンガ原稿やアニメの資料、手塚治虫記念館に展示

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手塚治虫「鉄腕アトム」を原案としたマンガ「アトム ザ・ビギニング」の展示イベントが、3月2日から6月26日までの期間、兵庫県・手塚治虫記念館にて開催される。

「テレビアニメ化記念 アトム ザ・ビギニング展」ビジュアル

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「アトム ザ・ビギニング」のテレビアニメ化を記念して催される同イベント。単行本のカバーに使用されたカラー原稿や、描き下ろしイラストの色紙が展示される。さらに原稿の制作過程が対比でわかる展示や、ストーリー紹介も展開。「アトム ザ・ビギニング」がどんな作品で、どんな作者が描いているのか紹介される。

さらに4月からNHK総合テレビにてオンエアされる、アニメ「アトム ザ・ビギニング」の設定資料も登場。キャラクターやロボット、小道具、背景などの設定資料のほか、美術ボード、絵コンテ、アフレコ台本などが展示される。また「記念館コーナー」では、手塚治虫自身が「鉄腕アトム」をリメイクした作品「アトムキャット」のカラー原稿も公開。さまざまな視点から「鉄腕アトム」と「アトム ザ・ビギニング」の世界が楽しめる。

月刊ヒーローズ(ヒーローズ)にて連載中の「アトム ザ・ビギニング」は、原因不明の大災害に見舞われた近未来の日本を舞台に、アトムが誕生するまでを描いた物語。執筆は「RIDEBACK」「ザッドランナー」のカサハラテツローが手がけており、コンセプトワークスとしてゆうきまさみが、監修として手塚眞がそれぞれ参加している。アニメでは「踊る大捜査線」「PSYCHO-PASS サイコパス」の本広克行が総監督、「モーレツ宇宙海賊」の佐藤竜雄が監督、「BLOOD+」の藤咲淳一がシリーズ構成を担当。制作はOLM、Production I.G、SIGNAL.MDが手がける。

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「テレビアニメ化記念 アトム ザ・ビギニング展」

期間:2017年3月2日(木)~6月26日(月)※休館日:毎週水曜日(3月29日、4月5日、5月3日は開館)
時間:9:30~17:00(入館は16時半まで)
会場:手塚治虫記念館 2階企画展示室
入館料:大人700円(560円)、中高生300円(240円)、小学生100円(80円)※カッコ内は10人以上の団体料金。

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(c)手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー

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Simona Stanzani 詩文奈 @simona_com

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