芽玖いろはのお江戸バディ作品＆黒谷知也「書店員 波山個間子」itで新連載

芽玖いろは「いろはむらさき」、黒谷知也「書店員 波山個間子」の新連載2本が、本日6月15日発売のCOMIC it Vol.15（KADOKAWA）にてスタートした。

「いろはむらさき」は、江戸の街を舞台にした男2人のバディ作品。人の才覚を見抜くことにかけては随一の目を持つ地本問屋「耕書堂」店主・蔦屋重三郎と、変わり者の天才絵師・喜多川歌麿の関係を見せる。

「書店員 波山個間子」は、ブックアドバイザーの女性を主役にした作品。タイトルを知らなかったり、内容もうろ覚えだったり、普通であれば探せないと断られるであろう本をわずかな手がかりから見つけ出す、主人公の読書に対するまっすぐな姿勢を描く。

また今号より、1つのテーマに沿って毎回異なる作家がエッセイマンガを執筆するリレー連載「わたしの青春メモ」がスタート。第1回目には絵津鼓が登場した。COMIC itの作品はWebやアプリでも配信されているが、同コーナーは紙版限定の企画になる。