ドラマ「モアザンワーズ」メイキングや藤野涼子、青木柚、中川大輔が思い出語る特別映像

絵津鼓原作によるドラマ「モアザンワーズ／More Than Words」の特別映像と場面写真が公開された。

9月16日にPrime Videoで本編10話が一挙独占配信される「モアザンワーズ／More Than Words」。解禁された特別映像には、メイキングに加え、美枝子役の藤野涼子、槙雄役の青木柚、永慈役の中川大輔が撮影の思い出を語っている映像や、今回の朝人役で初めて本格的な連続ドラマ出演を果たしたEXIT・兼近大樹のインタビュー映像が盛り込まれた。

1カ月にもわたり、京都で泊まり込みの撮影を行った藤野、青木、中川の3人。藤野は「日々、美枝子として一生懸命生きていたら、いつの間にか京都ロケも終わってしまった。山場がたくさんあったり、ゆるくだべっているシーンでも方言があったりと、課題が山積みで100%出しきってやっていかないとついていけない現場でした」と当時の苦労を明かした。青木は「読んでいてギュッと締め付けられるような、優しさによって締め付けられるものがある」とストーリーについて言及。中川が長回しのシーンが多かったことに触れ、「すごくエネルギーを使う現場だったし、役者としてはずっとその役でいられるので楽しかった」と話すと、藤野、青木も同意した。兼近は「朝人は“THE普通”の人だからこそ、チャラ男芸人である自分にオファーが来たことに驚いた」と当時の気持ちを明かし、「寝る時間を削って台本を覚えるのが大変だった」と振り返った。

「モアザンワーズ」はやや短気な女子高生の美枝子、友人の男子高校生・槙雄、2人のバイト先の先輩男子・永慈が織りなす青春群像劇。ドラマでは「モアザンワーズ」と、その後日譚である「IN THE APARTMENT」という2つの原作が交差し、愛し合う男性同士とそれを見守る1人の女性の日々が描かれる。