モナリザ題材にした坂本眞一「イノサンRouge」の読切、グラジャンPに

本日4月27日に発売されたグランドジャンプPREMIUM5月号（集英社）には、坂本眞一の読み切り「イノサンRouge ルージュ 外伝 王妃アントワネット、モナリザに逢う」が掲載されている。

同作はルーヴル美術館による、マンガにスポットを当てた特別展「ルーヴルNo.9 ～漫画、9番目の芸術～」の展示用に執筆されたもの。坂本の「イノサンRouge ルージュ」に登場するキャラクターとレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」にまつわる物語が展開される。

「ルーヴルNo.9 ～漫画、9番目の芸術～」は、7月22日から9月25日まで東京・森アーツセンターギャラリーにて開催され、その後大阪、福岡、名古屋での巡回展を予定している。坂本のほか日本人マンガ家として荒木飛呂彦、谷口ジロー、松本大洋、五十嵐大介、寺田克也、ヤマザキマリが参加。なお五十嵐、寺田、ヤマザキによる展示用の読み切りが、今後グランドジャンプ（集英社）およびグランドジャンプPREMIUMに掲載される。

このほか今号では、平松伸二の自伝的作品「そしてボクは外道マンになる」が新連載として始動。きらたかし「EG☆RIDER イージーライダー」、大河原遁「れんげつつじ」をはじめとした読み切りも多数収められた。