マンガから解き明かす「妖怪」なるものの姿!京都にて
2009年7月3日 16:13 1
江戸時代の妖怪画から現代のマンガまで、さまざまな形で描かれてきた妖怪の姿を探る特別展「妖怪天国ニッポン-絵巻からマンガまで-」が、京都国際マンガミュージアムにて7月11日から8月31日にかけて開催される。
恐怖の象徴でありながら、一般に広く親しまれている「妖怪」。展示会では、時代の移り変わりとともに変化していった「妖怪」に対する世間の認知を検証していく。
マンガ作品の展示では多くのカラー、モノクロ原画を公開。
読書コーナー「“こわいマンガ”で涼しくなろう!」では、資料として展示された作品を中心に500以上の妖怪マンガを手に取り、実際に読むことができる。夏休みシーズンの展示会にぴったりの納涼企画だ。
その他、絵巻などで見る「歴史的な妖怪画資料」、ミイラや剥製などが並ぶ「見世物文化の中の妖怪」などの企画も。また諸星の描き下ろしマンガ「ネット妖怪天国ニッポン」を収録した展覧会公式ビジュアルブック「図説 妖怪画の系譜」も河出書房新社より発売されている。
妖怪天国ニッポン-絵巻からマンガまで-
会期:2009年7月11日(土)~8月31日(月)
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)
会場:京都国際マンガミュージアム
住所:京都市中京区烏丸通御池上ル
電話:075-254-7414
料金:一般1000円、中・高校生500円、小学生200円
水木しげるのほかの記事
リンク
- 京都国際マンガミュージアム
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
コミックナタリー @comic_natalie
マンガから解き明かす「妖怪」なるものの姿!京都にて http://natalie.mu/comic/news/show/id/18292