西島大介「土曜日の実験室」約80P追加の増補文庫版、発売記念イベントも

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西島大介「土曜日の実験室 詩と批評とあと何か」の内容を増補した文庫版「土曜日の実験室+ 詩と批評とあと何か」が、本日12月9日に筑摩書房より刊行された。帯には、音楽ユニット・水曜日のカンパネラのコムアイが推薦文を寄せている。

「西島さんの描くキャラクターはみんな、この世に期待していない悟りくん、悟りちゃんだ。」「でもそんな彼らがピカッと閃くものを見つけた時は強い。みんなを置き去りに光の速さで駆けて行く」と、水曜日のカンパネラ・コムアイが推薦文を寄せた「土曜日の実験室+ 詩と批評とあと何か」。

「西島さんの描くキャラクターはみんな、この世に期待していない悟りくん、悟りちゃんだ。」「でもそんな彼らがピカッと閃くものを見つけた時は強い。みんなを置き去りに光の速さで駆けて行く」と、水曜日のカンパネラ・コムアイが推薦文を寄せた「土曜日の実験室+ 詩と批評とあと何か」。

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「土曜日の実験室 詩と批評とあと何か」は、2005年に刊行された短編集。批評誌、文芸誌、映画パンフ、フリーペーパーなどで発表された短い作品と、批評などを書いた文章で構成されている。文庫版では、10年の間に新たに執筆されたテキストやマンガなどを約80ページ追加。またライターのさやわかによる解説も収められた。

刊行記念イベントも2回にわたって実施。12月12日には広島・READAN DEATで榎本俊二とのトークショーを開催し、西島はサイン会も行う。また12月22日には「西島大介とセカイは変わったのか――『土曜日の実験室+ 詩と批評とあと何か』刊行記念対談」と題し、東京・ゲンロンカフェにてさやわかと対談する。参加方法は、各イベントの告知ページにて確認を。

また文庫にも収録された描き下ろし作品「椎名もたくんのこと」が、本日ニコニコ静画で配信された。20歳の若さで7月に急逝したミュージシャン・ぽわぽわPとの出会いについて描いた6ページの短編になっている。

西島大介×榎本俊二トーク&サイン会

日時:2015年12月12日(土)17:30開場、18:00開演
会場:READAN DEAT
住所:広島県広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203
料金:1500円

西島大介とセカイは変わったのか――「土曜日の実験室+ 詩と批評とあと何か」刊行記念対談

日時:2015年12月22日(火)19:00~21:00
会場:ゲンロンカフェ
住所:東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F
料金:前売り2600円、当日3100円

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マニア堂 @canadianmanLOVE

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