「世にも奇妙な物語」の「美女缶」など3作、志水アキがコミカライズ

フジテレビ系のTV番組「世にも奇妙な物語」の放送25周年を記念したコミカライズ作品が、週刊少年マガジン（講談社）に2号連続で掲載される。マンガを執筆するのは「絡新婦の理」などを手がける志水アキ。

11月18日発売の51号には、2005年4月12日に妻夫木聡主演で放送された「美女缶」マンガ版を収録。美女缶という商品を購入した主人公が家で缶を開けてみると美女が出てくるというこのエピソードは、「世にも奇妙な物語」487作品中の人気ランキング10位を獲得した。マンガ版では、ドラマ版とは異なる展開が用意されている。また11月25日発売の52号に掲載される完全オリジナル作品「張り込み先」は、盗難事件の容疑者を追う刑事が、張り込み先のマンションの一室で出くわす奇妙な体験を描く物語だ。

さらに無料マンガアプリ「マンガボックス」にも、1999年9月27日に放送された「私は、女優」のコミカライズ作品が掲載される。同作も執筆を志水が担当し、公開は11月21日。なお「世にも奇妙な物語 25周年記念！秋の2週連続SP～傑作復活編～」は11月21日に、「～映画監督編～」は11月28日にオンエアされる。