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くらもちふさこ「おしゃべり階段」復刻、2カ月連続でYOUの付録に

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本日11月15日発売の月刊YOU12月号(集英社)には、くらもちふさこ「おしゃべり階段」の復刻版1巻が付録として封入されている。

「おしゃべり階段」は、1978年から79年にかけて別冊マーガレット(集英社)にて発表された、くらもちの連載デビュー作。くせっ毛がコンプレックスの森本加南と友人の中山手線を軸に、揺れ動く少女の心や成長を描いていく。なお完結2巻の復刻版が12月15日発売の月刊YOU2015年1月号に付属するので、ファンは合わせて手に入れよう。

そのほか今号では高橋由佳利「トルコで私も考えた リターンズ」の連載が再開。また石井モモコ「新婚メシ」が新連載としてスタートした。

くらもちふさこコメント

私の初連載作品です。この作品で、まず真っ先に浮かぶのは、一見、なんということもないシーンですが、主人公加南が中学3年生になったばかりの時に教室が新校舎に移り、自分の声が響くことに吃驚するシーンです。このシーンを入れるだけで時間の経過を表現出来ると、まだ新人で描き方もよく分からない自分に、当時の担当編集者さんが出して下さったひとつのアドバイスでした。以来、時間の流れを意識することを子供の様に守ってきました。勉強しながらの作品でしたが、自分にとっては新鮮に響くことばかり盛り込んでおり、楽しんで描けました。そんな楽しさが読者の皆様にも伝わってくれることを願います。

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