小栗旬の主演により、フジテレビ系列で月曜21時から放映されるドラマ版「信長協奏曲」。山田演じる伝次郎は、信長と敵対していた今川義元のスパイであり、信長に取り入ろうとしつつ復讐の機会を伺っているというダークな役どころだ。小栗本人が電話で出演を依頼したという今回のキャスティングについて山田は、「信長の前で見せる表情と、それ以外の場所で見せる表情の違いという所に、一番集中して演じたい」と意気込みを語った。ドラマは10月13日より放映をスタート。
山田孝之コメント
Q:『信長協奏曲』への出演が決まった際の気持ちを聞かせて下さい。
決まったのは、昨年、旬くんから電話がかかってきて、『来年、ドラマをやるから、出てよ』と言われたことからですね。『原作、面白いから読んどいて』と言われたので、読んでみたら本当に面白くて。旬くんから『(プロデューサーと相談した上で)秀吉でお願いしたい』と言われていたので、旬くんに電話して『いいよ~、やろうか』と。原作を読む際に、旬くんをサブロー、秀吉を自分に置き換えて読んでいたので、『秀吉でお願いしたい』と旬くんから言われていたことについては『なるほど、分かるなぁ』と。秀吉は表情などがすごく分かりやすいので、旬くんはこれを求めているのかと思い、『じゃあ、やろうかなぁ』と。
Q:『信長協奏曲』の原作と、ドラマの台本を読んだ感想を聞かせて下さい。
原作は設定が面白いですし、ドラマの台本は、結構思い切って原作から変えてきたなぁと思いました。原作を映像化する際は、そのままやるのでは意味がないと思っています。映像だからこそできること、やらなきゃいけないことがありますし、反面、漫画だからこそ成立して、映像では成立しないこともたくさんあると思います。
Q:演じられる伝次郎は、ダークな要素を持ち合わせていますが、これから演じる上で、心がけていることなどがあれば聞かせて下さい。
完全に悪役ですよね。秀吉が最終的にどうなるかについては、分かっていることなので、それまでの過程をどう見せるのかという点がメインになると思います。信長の前で見せる表情と、それ以外の場所で見せる表情の違いという所に、一番集中して演じたいと思います。
Q:放送を楽しみにしている山田孝之さんのファンの皆さん、また原作ファン、ドラマファンの皆さんにメッセージをお願いします。
今回の『信長協奏曲』は、原作、アニメ、ドラマ、さらには映画もあるので、それぞれの場で、作品がどのように変化していくのかを楽しみにしてほしいです。
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【ニュース】信長協奏曲ドラマ版、山田孝之が秀吉役で出演
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