家族間の“共依存”描く新聞家「白む」、新劇場プレオープンで上演

新聞家「白む」が、7月20日から25日まで東京・BUoY 北千住アートセンターで上演される。

本作は家族間における“共依存”をテーマとした作品。還暦祝いやルビー婚式といったイベントに集う親族のそれぞれが、“ほかの家族”との接触を通して家族の在り方を再考する姿を描く。7月23日15:00開演回には、演劇研究者・内野儀を招いたアフタートークも実施される。

本作は、7月にオープンするBUoY 北千住アートセンターのプレオープン企画。同施設は、2階が元ボウリング場、地下が元銭湯という歴史を持つ建物を改装し、劇場・稽古場・ギャラリー・カフェ・イベントスペースを擁している。なお新聞家は、誰でも参加できるイベント「新聞家『白む』の稽古に参加」を公演までの毎週金曜日に実施している。