ジンタらムータ×リクルマイ「平和に生きる権利」カバーCD

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ジンタらムータとLikkle Maiのコラボによるシングル「平和に生きる権利」が本日12月23日にリリースされた。

ジンタらムータ with リクルマイ「平和に生きる権利」ジャケット

ジンタらムータ with リクルマイ「平和に生きる権利」ジャケット

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ジンタらムータはシカラムータを率いるクラリネット奏者・大熊ワタルと、新世代ちんどんの旗手・こぐれみわぞうを中心に2004年から活動しているアコースティックユニット。東日本大震災以降は積極的に街頭行動に参加し、多方面で反響を呼んでいる。

「平和に生きる権利」はチリの歌手ビクトル・ハラのオリジナル曲で、ソウル・フラワー・ユニオンによる日本語詞カバーも知られているベトナム戦争をテーマにした楽曲。大熊ワタルは1990年代からソウル・フラワー・ユニオンやA-MUSIKでこの曲を演奏してきたが、今年春に脱原発デモでコールしているLikkle Maiの姿を見て「この人の歌う『平和に生きる権利』を聴きたい」と思い、今回のコラボに至ったという。

今回のカバーは、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)の作った歌詞をベースに、Likkle Maiが東京に暮らす者としての当事者性や「福島を忘れるな」というメッセージを織り込んだ日本語バージョン。楽曲は大胆にスカアレンジされた軽やかでキャッチーなサウンドになっており、盛り上がりを見せたデモの熱気がパッケージされている。また曲中には、8月に行われた官邸前抗議行動でのコールや、宮城・石巻の川開き祭り花火大会でフィールドレコーディングした音源も使用されている。

ジンタらムータ with リクルマイ「平和に生きる権利」収録曲

01. 平和に生きる権利(ジンタらムータ with リクルマイver.)
02. 平和に生きる権利(ジンタらムータver.)
ボーナス映像:平和に生きる権利(ジンタらムータ with リクルマイver.)

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音楽ナタリー @natalie_mu

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