WATARU.S×川上洋平×山下監督がWWWで熱烈音楽トーク

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昨日5月16日に東京・WWWにて、映画「マイ・バック・ページ」の公開を記念したイベントが開催。同作の監督を務めた山下敦弘、[Champagne]の川上洋平、SISTER JETのWATARU.Sが登場し、熱いトークを繰り広げた。

それぞれ音楽に対する思いを熱弁する出演者たち。(写真:釘野孝宏)

それぞれ音楽に対する思いを熱弁する出演者たち。(写真:釘野孝宏)

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トーク終了後は、ポスターを囲んで記念撮影も実施。(写真:釘野孝宏)

トーク終了後は、ポスターを囲んで記念撮影も実施。(写真:釘野孝宏)

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イベントの前半は、「マイ・バック・ページ」に出演した妻夫木聡と松山ケンイチの特別インタビューや映画の予告映像などを上映。主題歌を担当する真心ブラザーズ+奥田民生のコメント動画も紹介され、映画の観どころや若者へのメッセージを冗談を交えながら語る姿に会場は爆笑で包まれた。

そしていよいよトークコーナーがスタート。山下監督、川上、WATARU.Sがステージに姿を見せ、まずは映画の感想をそれぞれコメント。WATARU.Sは「同じ“夢を追う若者”として考えさせられた」、川上は「途中まで暗いんだけど、観終わった後に救われた。政治的なメッセージも強すぎなくて、純粋に青春映画として楽しめた」と明かした。

その後は、映画の舞台となった60年代~70年代の音楽についてや、当時活躍していた好きなアーティストを紹介。WATARU.Sはジュディ・シル、川上はLED ZEPPELIN、山下監督はCREEDENCE CLEARWATER REVIVALを挙げてその魅力を熱弁。「その時代に生きていたら、どんな生き方をしていたか?」と鹿野に尋ねられると、WATARU.Sも川上も「今と同じで好きな音楽をやっていただろうし、音楽性も変わらないと思う」と断言した。

また、主題歌として真心ブラザーズ+奥田民生がボブ・ディランの名曲をカバーしたことについて、2人は口を揃えて「うらやましい!」と発言。さらに、以前T.REXのカバーセッションをしたことを明かし、WATARU.Sは「ステージで一緒に好きな曲をセッションできると、気持ちが良いし、気持ちが通じ合う」とアーティストならではのエピソードを披露した。

最後は全員で映画の観どころをアピール。山下監督は「若者の普遍的な映画として観てほしい」、川上は「考えさせられる映画だと思う」とコメント。WATARU.Sは「脇役もユニークな人間味のある映画。いろんな発見があるので、ストーリー以外にも注目するとさらに面白い」と語った。

なお映画は、5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほかで公開。また、イベントの模様は5月25日(水)放送のスペースシャワーTV「スペシャエリア」にてオンエアされる。

映画「マイ・バック・ページ」

5月28日(土)全国ロードショー
新宿ピカデリー、丸の内TOEI 他

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