待ってたぞ!KAT-TUNがデビュー15周年で初紅白「今年は喜びの1年」

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12月31日(金)にNHK総合ほかで放送される「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日に東京・東京国際フォーラムで行われている。この記事ではKAT-TUNのコメントを紹介する。

KAT-TUN(写真提供:NHK)

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デビュー15周年にして「NHK紅白歌合戦」初出場を果たすKAT-TUNは、デビュー曲「Real Face」の3人バージョン「Real Face #2」を披露する。囲み取材で中丸雄一が「個人的にはご縁がない番組だと……」とつぶやくと、亀梨和也は「言い方な! 紅白の(パネルの)前に立ってるのよ!」と中丸の発言をセーブ。中丸は「俺、出たかったの! 本当に! え、ドッキリじゃないですよね?」と報道陣の顔を伺い、会場を笑わせた。

KAT-TUNは、NHKで1993年から2007年まで放送された番組「ポップジャム」の中で誕生したユニットであり、初の単独コンサートを行ったのが国際フォーラムと、NHKの番組や今年の紅白の会場に深い縁がある。このことについて上田竜也は「アツくない? 初ライブの楽屋のところも通って、懐かしい気持ちになりました」と話し、亀梨も「音合わせのときのスタッフさんがジャニーズJr.時代に番組をやっていた方で。ステージまで上がってきて『待ってたぞ!』と言ってくれてうれしかったですね」と15周年というメモリアルなタイミングで「NHK紅白歌合戦」のステージでなじみのスタッフと再開できた喜びを語った。また亀梨はそのスタッフから「舌打ちはあそこのカメラだから」と曲中で舌打ちをするシーンのカメラワークについても指示されたことを明かした。ステージの演出については「デビューのときからあまり踊らないグループなので、特効などで盛り上げます」とのことだ。

「今年1年を漢字1文字で表すと?」という質問には全員がそれぞれ回答。亀梨は「勝」という文字を挙げ、「デビューのときに(ジャニー喜多川から)『Youたちは漢字で勝つと“勝運”なんだよ』と言われて始まったので。また世の中のこういう状況にも打ち勝つことを、意識して過ごした1年だったので」とその理由を述べた。上田は「グループを続けてきていろんなことがありましたが、15周年のこの1年の活動でいろんなことが見えて感謝の気持ちや縁のある番組に出演させていただける喜びを感じることができたので、継続は力なりというのは本当だなと思いました」と「続」を今年の漢字に選んだ。そして亀梨と上田が「ありがとうございました」と中丸の回答を待たずに会見を締めようとすると、中丸は「いるから!」と声を上げ、「喜」を今年の漢字に挙げた。中丸は「振り返ると喜びの時間が多い1年。(今まで)僕らの周年のタイミングは、いろんな理由があってお祭り的な年を経験したことがなかったんです」と語る。亀梨の「もともと15人いたんですよ」という冗談を挟みつつ、中丸は「お祭り的な年をあまり体験できないモヤモヤを抱えていたんですけど、この15周年は事務所もレコード会社もスタッフも『KAT-TUNの15周年をきらびやかなものにしよう』という気持ちでいてくれた。ツアーもイベントもできて、ファンの皆さんと会える機会もたくさんありましたし、紅白も決まったので今年は喜びの1年です」とその漢字に込めた思いを明かした。

フォトセッションでは親指、人差し指、中指を立て手の甲を見せるKAT-TUNポーズを披露したKAT-TUN。このポーズについて亀梨は「デビュー前にコンサートをやらせていただいたときにポーズを作らないとねと作ったんです。でも反抗期だったのか全然出さなくなりまして……でもこれはKAT-TUNポーズです!」と15周年を機に改めてKAT-TUNポーズをアピールする。これを受けて上田は「これが記事になるのって感慨深いね」と笑った。

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