キャプテンストライダム活動休止＆集大成アルバム発売

キャプテンストライダムが、この春をもって活動休止することが明らかになった。

これは本日2月3日に発表されたもの。10年間の活動を経て、今後のことをメンバー間で話し合った結果、それぞれ新しい道に向かって進むために活動休止を決めたとのこと。なお、オフィシャルサイトには、永友聖也（Vo,G）、梅田啓介（B）、菊住守代司（Dr）の現在の心境と活動休止に至った経緯などがそれぞれの言葉で綴られている。

また活動休止にあたって、4月14日にバンドの歴史を凝縮したヒストリーアルバム「ベストロリー」をリリースすることが発表された。アルバムの収録曲はすべてメンバー自身がセレクトしており、初回限定盤は2枚組仕様となる。

初回限定盤、通常盤共通のDISC 1には「マウンテン・ア・ゴーゴー」「キミトベ」「風船ガム」など彼らの代表曲と言えるナンバーに、新曲「泣いていいのさ」と新録バージョンの「東京ジャンボ☆ディスコ2010」（アルバム「音楽には希望がある」収録曲）を加えた全16曲が収められる。

また初回限定盤のみに同梱されるDISC 2は、レア音源やシングルのカップリング曲を中心にした16曲入り。1stアルバム「ブッコロリー」の購入者特典音源「ねずみのブルース」のほか、ユニコーン「ペケペケ」、フラワーカンパニーズ「深夜高速」、電気グルーヴ「Shangri-La」といったカバー曲なども収録。さらに、新録で1980年代にヒットした松原みき「ニートな午後3時」のカバーも収められる。

10年間の節目を迎え、それぞれの道を歩み始めることを決めたメンバーたち。突然の活動休止は残念なところだが、彼らの今後の活躍に期待しよう。