岩田剛典、石井杏奈のキスシーンについて迫る「ちょっとやろうか」

岩田剛典（三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、EXILE）と石井杏奈（E-girls）が、昨日11月8日に東京・TOHOシネマズ 上野にて開催された「CINEMA FIGHTERS」のプレミア上映イベントに出席した。

「CINEMA FIGHTERS」は、EXILE HIRO率いるEXILE TRIBEとショートショート フィルムフェスティバル＆アジア（SSFF & ASIA）のコラボプロジェクト。LDHの楽曲をテーマに6本の短編映画が製作され、岩田はEXILEの「Heavenly White」をもとにした落合賢監督作「SWAN SONG」、石井は三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「Unfair World」を河瀬直美が映像化した「パラレルワールド」に出演した。

自身の出演作品を観た石井は「生きてる実感を感じました。主観的に自分の演技を観ていると言うよりも、客観的に真矢と高木君の日常を見ている感じになりました」、岩田は「ショートフィルム自体が初めて経験だったので、短い尺でしっかりと伝えられるストーリーを考えないといけなくて、長編映画よりも研ぎ澄まされた貴重な経験ができました」とそれぞれコメント。MCのLiLiCoに初めて台本を読んだときの印象を問われると岩田は「『どんな世界観だよ！』と思いました（笑）。世紀末のような荒廃した東京の街で、一人旅をして弾き語りをしているギタリストという、情報量の多さに驚きました」と話す。台本がなく、撮影にあたっては“出会う”などのキーワードが書かれた1枚の紙を渡されたのみだったという石井は「セリフはアドリブでやらせていただきました。2日間の撮影でしたが、共演の山田孝之さんとは初日に初めてお会いして、すぐタメ口で話さなければいけなくて」と苦労を明かす。岩田が「キスシーンは初日に？」と素朴な疑問を投げかけると、石井は「初日でした！ 山田さんと無言のやりとりがあったあとに、監督から『ちょっとやろうか』って言われたんです」と答え、岩田は「ちょっとやろうか!? 面白い！」と笑った。

LiLiCoから年内にチャレンジしておきたいことを聞かれた岩田は「前までは毎月、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのメンバーでメシ会をしていたのですが、ここ最近できていないので、うちにメンバーを呼んで、男7人水いらずで鍋をしたいです」とコメント。さらに「その模様は、Instagram LIVEもありますし……」と続けると、来場者から大歓声が湧き上がった。石井は「私はこの冬にマフラーを編み始めたいです。完成する自信もそもそも始められるかどうかもわからないですが、自分用にまずは作ってみたいです」と話した。

「CINEMA FIGHTERS」は、2018年1月26日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国でロードショー。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記