RCサクセション前身バンドのリーダー率いる日暮し、アルバム2作品を初CD化

5

122

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 28 66
  • 28 シェア

日暮しが1977年に発表した「ありふれた出来事」、および1979年に発表した「記憶の果実」という2枚のアルバムが初CD化。本日12月16日にリリースされた。

日暮し「記憶の果実」ジャケット

日暮し「記憶の果実」ジャケット

大きなサイズで見る(全3件)

日暮し「ありふれた出来事」ジャケット

日暮し「ありふれた出来事」ジャケット

大きなサイズで見る(全3件)

【早期購入特典あり】「ありふれた出来事」+「記憶の果実」(初回限定特典CD付)

日暮し「【早期購入特典あり】『ありふれた出来事』+『記憶の果実』(初回限定特典CD付)」
Amazon.co.jp

ありふれた出来事

日暮し「ありふれた出来事」
Amazon.co.jp

記憶の果実

日暮し「記憶の果実」
Amazon.co.jp

日暮しはRCサクセションの前身バンド、The Remainders of The Cloverのリーダーだった武田清一を中心に1972年に結成された3人組フォークグループ。1973年に日本コロムビアのBLOW UPレーベルからデビューし、1979年に解散するまでに5枚のオリジナルアルバムを発表した。ボーカルの榊原尚美はのちに杉村尚美としてソロデビューし、日本テレビ系ドラマ「炎の犬」の主題歌「サンセット・メモリー」をヒットさせた。

今回CD化されたのは、1977年にビクターが新設したレーベル・インビテーションに彼らが移籍してからの2作品。「ありふれた出来事」は日暮しの代表曲である「い・に・し・え」や、RCサクセションがアルバム「MARVY」でカバーした「ありふれた出来事」を収録した作品で、村上秀一、高橋幸宏小原礼、後藤次利、大村憲司、高中正義、深町純といった凄腕のプレイヤーがレコーディングに参加している。今回のCD化にあたって、ブックレットには元モップスのギター&ボーカル・星勝による解説が掲載される。

日暮しとしての最後のアルバムになった「記憶の果実」は、村上秀一、林立夫、小原礼、田中章弘、大村憲司、高中正義、椎名和夫、安田裕美、山本剛、難波弘之がレコーディングに参加。CDのブックレットに載る解説は仲井戸“CHABO”麗市が書いている。

さらに「ありふれた出来事」と「記憶の果実」を2枚同時購入すると特典CDをプレゼント。このCDは6曲入りで、忌野清志郎が歌う1969年録音の「あの歌が想い出せない」リハーサルテイク、星勝が1番を歌って榊原尚美が2番を歌う「サーカス少年の街」のデモバージョン、1974年に録られた「風の音を聞きたい」のラジオ収録ライブ、日本テレビ系時代劇「長崎犯科帳」のエンディングテーマ「坂道」、「陽炎」の別テイク、「春が来たら」のリハーサルテイクが収められる。

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 5

リラックスでGO/西岡真ヨモガー@スワローズ日本一ヤ @doba_anamaki

CDになっていたのか_φ(・_・

reading
RCサクセション前身バンドのリーダー率いる日暮し、アルバム2作品を初CD化 https://t.co/XELhqDQQO3

コメントを読む(5件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 仲井戸麗市 / 忌野清志郎 / 高橋幸宏 / 高中正義 / 小原礼 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。