ジューク / フットワークのプロデューサー・Boogie Mannと
この曲が生まれたのは、2013年春に七尾がBoogie Mannの音楽を知ってネットでやりとりを始めたことがきっかけ。Boogie Mannは2014年2月に発売された七尾のシングル「TELE〇POTION」の収録曲「Juke for Teleport Nation」にも参加しているが、すでにこの時点で「Future Running」の原型は完成しており、すでに七尾は何度かライブでもこの曲を披露していた。
「Future Running」はソウルフルかつポップな歌ものでありながら、サウンドはビートや声が切り刻まれたジュークという、2人それぞれの持ち味が発揮された意欲作。B面にはBoogie Mannのオリジナリティが際立つセルフリミックスが収録される。
なお七尾は、自身が2011年に立ち上げた東日本大震災の義援金募集サイト・DIY HEARTSにて「魔法のケーキ」と題した曲の配信を開始している。この曲は2013年1月に福島の果樹園で行われたワークショップ「七尾旅人 presents 歌をつくる日」にて、震災後に妻を亡くして2人の子供を1人で育てている、当時45歳の男性から聞いた話を基に制作されたもの。ケーキ作りの名人だった母親が亡くなってからケーキを食べなくなってしまったという子供と、歌の中だけでも一緒にケーキを作ってみようという思いからこの曲が作られた。なお価格は500円からの投げ銭形式となり、この音源による収益の全ては東日本大震災で被災した人に支援金として贈られる。
リンク
- DIY HEARTSでは、子供たちの作品を募集します。 : DIY HEARTS 東日本大震災義援金募集プロジェクト
- ☆::TAVITO.NET::☆
- Boogie Mann (@boogiemann_) | Twitter
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tAk @mifu75
Boogie Mannと七尾旅人が“歌ものジューク”なコラボシングルを発表 - 音楽ナタリー http://t.co/1bFwBDNus1