ピエール瀧＆リリー、三池崇史ヤクザ映画で極道に

6月20日に全国公開される三池崇史監督の新作映画「極道大戦争」のキャストが発表された。

今回はすでに出演がアナウンスされている市原隼人とヤヤン・ルヒアンのほか、メインキャストとしてピエール瀧、リリー・フランキー、成海璃子、高島礼子、青柳翔、渋川清彦、優希美青、でんでんといった俳優陣の参加が明らかになった。なお瀧は極道役を演じ、リリーは史上最強伝説を持つヤクザの組長に扮する。

「極道大戦争」は噛み付いた人間を次々とヤクザ化させてしまう“ヤクザヴァンパイア”となった主人公が、刺客たちを倒していく奇想天外な映画。監督の三池は、「観客の皆さんには、自分の物差しで計算できるものだけでなく、こういう映画もあっていいんだと、おもいっきりこの作品を楽しんでもらいたいなと思います」とコメントしている。

リリー・フランキー コメント

監督の演出はもの凄く独特で興味深く、「明日もまた行きたい」と思わせてくれる現場でした。

成海璃子 コメント

10年ぶりに三池組へ参加できて嬉しいです。私はヤクザ化しなかったので、すこし寂しかったです。ヤヤン・ルヒアンさんのファンなので共演できて光栄でした。

高島礼子 コメント

もともと三池監督の作品が大好きだったので、オファーをいただいた時は不安よりも嬉しい気持ちが勝ってました。現場に入ってしまったら、このキャラクターを男が演じるか、女が演じるかはたいした問題ではないんだと気づきました。今回、全てが初体験でとても楽しませていただきました。