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AKB田野優花主演「リンキング・ラブ」金子修介がアイドル愛を熱弁

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「リンキング・ラブ」完成披露舞台挨拶の様子。左から白洲迅、石橋杏奈、田野優花、加藤諒、金子修介。

「リンキング・ラブ」完成披露舞台挨拶の様子。左から白洲迅、石橋杏奈、田野優花、加藤諒、金子修介。

リンキング・ラブ」の完成披露舞台挨拶が本日10月2日に東京・丸の内TOEIで行われ、キャストの田野優花AKB48)、石橋杏奈白洲迅加藤諒、監督を務めた金子修介、主題歌を担当したバンド・Thinking Dogsが登壇した。

本作は、田野演じる女子大生・美唯がバブル末期の1991年にタイムスリップし、両親と自分の未来のためにアイドルグループ・ASG16を結成するコメディ。本作で映画初主演を務めた田野は「撮影が始まるまでドッキリなんじゃないかと思っていたくらい、こんな大役をいただけたことが信じられなくて。最初はプレッシャーも感じたんですが、楽しいキャストの方々に囲まれて撮影できました」と思いを述べる。

美唯の母・由美子の大学生時代を演じた石橋は、若い女優が多く出演している本作について「現場がとにかく楽しかったです。みんながしゃべってて、シーンって静かになる瞬間がないんです」と述懐。撮影前に行われたダンスレッスンでほかのキャストと親交を深めたことを思い返した。

白洲が演じた若かりし頃の美唯の父・健一郎はアイドルとアニメのオタクというキャラクター。「当時のオタクって今とは違うのか」と疑問に思ったと話す白洲は、アイドル文化史についての本を1冊読み、演技に役立てたことを明かす。さらに「『魔法の天使クリィミーマミ』ってアニメも観たんですけど、金子さんが脚本を書かれててびっくりしました(笑)」と語った。

続いて金子は「33年間、映画監督をやっておりますが」と前置きし、「はっきり言って自分がアイドル第一人者です」と断言。「今までアイドル映画も撮ってきましたが、この映画にはこれまでの研究の成果が随所に現れていると自負しています」と熱弁する。そして「撮影中に実感したのですが、アイドルには、かわいさを獲得して未来を切り開いていく“ガールズパワー”があるんです」と振り返った。

そのほかイベントではThinking Dogsが主題歌「Oneway Generation」を披露する場面も。最後に田野が「バブル期が舞台なので、両親の青春時代を眺める気分で観ても面白いと思います。セリフにもメッセージが詰まっているので、そういうところも観てほしいです。どうか笑って楽しんでください」と挨拶し、イベントは幕を閉じた。

「リンキング・ラブ」は、10月28日より丸の内TOEIほか全国でロードショー。

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