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阿部寛が床で女性の相手する侍に、「のみとり侍」2018年公開

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「のみとり侍」 (c)2018「のみとり侍」製作委員会

「のみとり侍」 (c)2018「のみとり侍」製作委員会

阿部寛が主演を務める時代劇「のみとり侍」の製作が決定した。

「のみとり侍」は、小松重男の短編集「蚤とり侍」に収録されているエピソードを、「後妻業の女」で知られる鶴橋康夫が物語を再構築し映画化したもの。江戸時代を舞台に、阿部演じる侍・小林寛之進が“のみとり”稼業に奮闘するさまが描かれる。本作におけるのみとりとは町を練り歩き猫の蚤を取ることではなく、床で女性の相手をする裏稼業のことだ。

また同作には寺島しのぶ豊川悦司斎藤工風間杜夫大竹しのぶ前田敦子桂文枝が出演。寺島は寛之進の亡き妻にそっくりな武家屋敷の妾・おみね、豊川は寛之進にのみとりの技術を指南する清兵衛、斎藤は寛之進が身を寄せることになる長屋の隣人・佐伯友之介、風間はのみとり屋の親分・甚兵衛、大竹は甚兵衛の妻・お鈴、前田は清兵衛の妻・おちえ、文枝は失脚の危機にある江戸幕府老中・田沼意次に扮する。

阿部は「『のみとり侍』というタイトルを聞いただけで、ほろっとわくわくしたし、出てくる登場人物たちが、一人ひとりが、人間味豊かで、クスっと笑えて、泣ける脚本だなと思いました」とコメント。鶴橋は「人生、自分の思い通りにはいかない。だけどみんなそれぞれ、一生懸命で、真面目で、おっちょこちょいで、面白い。そんな悲喜こもごもを観る人にクスクスと笑ってもらえたら最高です」と述べている。

「のみとり侍」の撮影はすでに始まっており、10月中旬にクランクアップする予定。2018年に全国で公開される。

鶴橋康夫 コメント

40年前、偶然「蚤とり侍」の小説を手にして、「のみとりって?」。猫の蚤を取るとみせかけ、実は裏の商売をする主人公に興味がわいた。
中間管理職である越後長岡藩・勘定方書き役の小林寛之進が、生真面目すぎるあまりに殿の怒りを買って藩を追い出され、江戸の人々に助けられながら、世の中の激動に飲み込まれていく。そこに現代のサラリーマンに重なる部分を感じ、「不条理でばかばかしくて笑える映画をつくってみるのはどうだろう?」と。
主人公・小林寛之進は、悲劇を喜劇に、不条理をロマンチックに演じ、哀愁の男っぽさを表現できる阿部寛さんに託すことにした。
人生、自分の思い通りにはいかない。だけどみんなそれぞれ、一生懸命で、真面目で、おっちょこちょいで、面白い。そんな悲喜こもごもを観る人にクスクスと笑ってもらえたら最高です。

阿部寛 コメント

「のみとり侍」というタイトルを聞いただけで、ほろっとわくわくしたし、出てくる登場人物たちが、一人ひとりが、人間味豊かで、クスっと笑えて、泣ける脚本だなと思いました。
鶴橋組常連の方々との共演も楽しみです。色気があって、チャーミングで……見ているだけで、きっと引き込まれるでしょうし、それに応えられる芝居をしないとと気の引き締まる思いです。
鶴橋監督とはずっとご一緒したかったので、こうして「のみとり侍」としてオファー頂けたことは、夢が叶ったかのように嬉しく、歴史ある京都の地で、こうした作品を作っていけることにすごく幸せを感じています。観た人が、“のみとり”をされたかのように気持ちのいい時代劇になればいいなと思っています。

寺島しのぶ コメント

「愛の流刑地」以来又鶴橋監督とお仕事ができることが嬉しくてなりません。
とても艶っぽい愛おしい女性なのでそう存在できるようにしたいものです。
阿部さんとも舞台「近松心中物語」の共演以来なので久々の再会を楽しみにしております。

豊川悦司 コメント

鶴橋康夫監督の最新作にて最高傑作!
中高年の、中高年による、中高年のための、痛快人情喜劇娯楽時代劇!
日本人は、日本の国は、こんなにも素朴で温かみに溢れていた!
絶賛撮影中! 乞うご期待!

桂文枝 コメント

映画は久しぶりです。
時代劇も、今回のような実在の人物を演じるのも、
田沼意次という、比類なき政治家を演じるのも、とにかく歴史書を読み漁ってと
思っていたら、監督さんから、読まないでと言われたので、気が楽に、脚本が面白いので、監督さんのイメージに合うように、演じられたらと、思っています。

臼井央(プロデューサー)コメント

「後妻業の女」公開後、鶴橋監督の次回作を探していた所、鶴橋監督ご自身が40年来温められていた傑作時代劇の企画を提案頂きました。そこには、現代のサラリーマンに通ずる身分社会が描かれ、その中に真っ直ぐすぎるくらいに立つ爽快な主人公がいました。人情溢れる個性豊かなキャラクター達が、朗らかにも必死に生きていました。脚本を読むと、何度も声を出して笑ってしまいました。一も二もなく製作を決定しまして、阿部寛さんはじめ熟練の役者の皆さんが続々と鶴橋組に集結してくださいました。
酸いも甘いも知り尽くし、苦くも楽しい人生をお送りの「大人」の皆様にこそ味わえる、
これぞ「鶴橋新喜劇」をお届けできると確信しています。

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