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「ドクター・ストレンジ」マッツ・ミケルセン来日、ジャージ着こなす秘訣を伝授

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マッツ・ミケルセン

マッツ・ミケルセン

来日中のマッツ・ミケルセンが、本日1月27日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された「ドクター・ストレンジ」の初日舞台挨拶へ登壇した。

ベネディクト・カンバーバッチが主演する「ドクター・ストレンジ」は、事故で両手に大けがを負った天才脳外科医のストレンジが、壮絶な修行や戦いを経て魔術師へと生まれ変わっていくさまを描く作品。ミケルセンは、悪役のカエシリウスに扮した。

大歓声の中登場したミケルセンは、「41年前のまだ10歳だった頃、僕の頭はマーベルコミックを読むことと、いかにしてブルース・リーになるかでいっぱいでした。今回スタッフから電話で『マーベル映画で“フライングカンフー”をやらないか?』と言われて、夢が叶ったと思いました」と話す。

昨日よりゲームデザイナー小島秀夫のTwitterアカウントにて、久しぶりの来日を満喫する様子が伝えられていたミケルセン。「とても楽しんでいます。屋形船にも乗って、お寺で住職さんにも会いました。秀夫さんのスタジオにもお邪魔したし、おいしい日本食もいただきました」とうれしそうに話し、「仕事ももちろんしてますよ。……1時間くらいはね」と笑いを誘う。

ミケルセンは、2016年12月に公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にて、デス・スターの開発者であるゲイレン・アーソを演じた。「デス・スターに関しては、僕のせいかと責任を感じるところがあります。でも、誰かの手によって作られなければならなかったものですしね」とコメント。「子供の頃は役者になるとは思っていなかったんです。僕はデンマーク人で、アメリカ人ではないので、この2つの作品に出演しているということをシュールに感じます。こんなチャンスをもらえて光栄です」としみじみ語った。

ここでミケルセンが、SNSや劇場で集められた質問へ答えることに。「どうしてそんなにカッコいいんですか?」と聞かれると、「秘密はミソスープと刺し身です。だから日本人の方はルックスに問題ないと思いますよ」とニッコリ。またプライベートではジャージを好んで着ているミケルセンへ、「ジャージを着こなすポイントは?」という質問が上がる。すると「その秘密は……ただ着るんじゃ駄目なんです。それを着て、トレーニングしなければなりません!」と誇らしげに回答した。

さらに「カンバーバッチさんとのエピソードを教えてください」という要望を受けて、「撮影中、ベネディクトは息子が産まれたばかりだったんだ。生後2カ月のときにお子さんを現場に連れてきたんだけど、その時点で僕らは100%その子のことを知り尽くしていた。なぜかと言うと、メイク用トレイラーで彼が朝夕2時間、赤ちゃんとずっとスカイプをしていたんだよ(笑)」と裏話を明かした。

イベント終盤には、本作の日本語吹替版でカエシリウス役を務めた井上和彦と、エンシェント・ワン役を務めた樋口可南子も登場した。「ファンの皆さんと同じ気持ちです。とにかくマッツさんに会いたくて!」と話す樋口は、ミケルセンの腕に触れ「触っちゃいました!」と大興奮。ドラマ「ハンニバル」などでもミケルセンに声を当ててきた井上は「3年以上マッツさんの声をやり続けてきたので、やっとお会いできてうれしいです。もっと近寄りがたい方なのかと思っていたんですが……こんな言い方したら失礼ですけど、“そのへんにいる優しいお兄さん”みたい(笑)。すごくフレンドリーです」と初対面の感想を述べる。それを受けミケルセンも「声を当てるっていうのは1つのアートだと思う。映像に合わせるとともに、自分のものにしなければいけない。僕も1度やったことがあるんだけど、とても大変だったよ。日本で僕に声を当ててくださっている方が、こんなにハンサムでうれしいです!」と笑顔で返した。

「ドクター・ストレンジ」は全国で上映中。

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ヒャダインが語る「ドクター・ストレンジ」

(c)2017MARVEL

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