映画ナタリー Power Push - ヒャダインが語る「ドクター・ストレンジ」

常識はすべて捨てろ!ドクター・ストレンジの修行から学ぶ哲学

ベネディクト・カンバーバッチが主演を務めたマーベル・スタジオの最新作「ドクター・ストレンジ」が、1月27日に公開される。本作の主人公は、上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。交通事故で“神の手”を失った彼が、厳しい修行によって魔術師となり、“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく。

映画ナタリーでは本作の公開を記念し、アメコミヒーローの大ファンだというヒャダインにインタビューを実施。映像クオリティの高さや深みのあるテーマなど、“大人も楽しめるヒーロー映画”と言える本作の魅力を語ってもらった。後半では、大の「アベンジャーズ」好きであるヒャダインが、英語“アベンジ”に新たな意味を加えたいと発案し……。

取材・文 / 浅見みなほ 撮影 / 佐藤類

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キャラクター紹介
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)
ドクター・ストレンジ
(ベネディクト・カンバーバッチ)
本名スティーヴン・ストレンジ。“神の手”を持つ傲慢な天才外科医だったが、悲劇的な事故によってキャリアも技術も失った。治療の望みを求めてネパール・カトマンズの修行場カマー・タージへ向かい、未知なる世界に遭遇。自らの不遜さを知り、魔術師として生まれ変わる。
エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)
エンシェント・ワン
(ティルダ・スウィントン)
謎多き至高の魔術師であり、カマー・タージの指導者。何百年もの間、闇の魔術から世界を守ってきた。時間を超越したその命には、ある秘密が隠されている。
モルド(キウェテル・イジョフォー)
モルド
(キウェテル・イジョフォー)
ストレンジのよき兄弟子であり、戦いにおけるパートナー。エンシェント・ワンに対しては忠実だが、敵には一切容赦しない、激しい気性の持ち主。
カエシリウス(マッツ・ミケルセン)
カエシリウス
(マッツ・ミケルセン)
かつてカマー・タージで修行を積んだ身でありながら、闇の魔術に魅せられた男。エンシェント・ワンの教えに背き、世界を破滅に導こうとしている。
クリスティーン・パーマー(レイチェル・マクアダムス)
クリスティーン・パーマー
(レイチェル・マクアダムス)
優しく芯の強い救命救急医。ストレンジの元恋人で、彼が唯一心を許す存在。事故に遭い荒んでいくストレンジの態度に耐えきれず、彼のもとを去る。
ヒャダイン インタビュー

次元を超えた表現が見事

──本作はマーベルコミックが原作ですが、マーベル作品はお好きですか?

ヒャダイン

全般的に好きですね。ドクター・ストレンジも原作コミックで知っていたんですけど、日本ではそこまで知名度がなかったですよね。アベンジャーズのお兄さん的キャラとして相談に乗っているっていうイメージだったんですけど、今回こうしてスポットを浴びて、しかもすごく素敵な映画になっていて、うれしかったです!

──先ほど「ドクター・ストレンジ」の試写をご覧いただいたばかりですが、率直な感想を聞かせてください。

いやあ、映像がものすごいですね! CGで街がぐねっぐねしていて、すごい予算で作られているんだなって。お金があって仕方がないんですかね!?(笑) テーマがテーマだけあって、次元を超えた表現が必要だったと思うんですが、見事でした。いたずらにぐねぐねしているわけではないので、1秒1秒にものすごく時間と労力がかかっているんだろうなと思います。

──3D試写でご覧いただけてよかったです。

「ドクター・ストレンジ」

「ドクター・ストレンジ」

いやあ、本当によかったですよ! 色味がすごくリッチで美しいので、2Dでももちろんいいと思うんですけど、なるべくなら3Dで観るべきですね。

──できれば大きい画面で。

そうですね! 僕、もう1回映画館に観に行こう! できるだけ大きいスクリーンで、次はIMAXがいいですね。

映画「ドクター・ストレンジ」2017年1月27日全国公開

映画「ドクター・ストレンジ」
ストーリー

上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。突然の交通事故で“神の手”を失った彼は、至高の魔術師エンシェント・ワンのもとへたどり着く。厳しい修行によって魔術師となったストレンジは、“闇の魔術”の存在を知り、世界を滅亡から救う戦いに巻き込まれていく。

スタッフ / キャスト

監督:スコット・デリクソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、マイケル・スタール・バーグ、ベンジャミン・ブラット、スコット・アドキンス、マッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントンほか

ヒャダイン
ヒャダイン

本名、前山田健一。1980年生まれの音楽クリエイター。3歳でピアノを始め、作詞・作曲・編曲を独学で身に着ける。京都大学卒業後、2007年に本格的な音楽活動を開始。前山田健一としてヒット曲を手がける一方、ニコニコ動画などの動画投稿サイトに匿名の「ヒャダイン」名義で作品を発表し大きな話題を集めた。2010年5月には自身のブログにてヒャダイン=前山田健一であることを告白。2011年4月にメジャーデビューシングル「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」、2012年11月に初のソロアルバム「20112012」をリリースした。作家としては、ももいろクローバーZ、でんぱ組.Inc、SMAP、郷ひろみらに楽曲を提供しながら、アニメソング・CM音楽・映画劇伴の制作も手がける。メインMCとして「musicるTV」「久保みねヒャダ こじらせナイト」「ヒャダインのガルポプ!」にも出演中。