テレビアニメ化もされた学園青春ミステリー小説「
原作は米澤穂信のデビュー作であり、シリーズ累計205万部を突破した「古典部シリーズ」の第1作。主人公の高校生・折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前の古典部に入部することに。彼は好奇心旺盛な少女・千反田えるら古典部の仲間たちと学園に潜む謎を解き明かしていく。映画では奉太郎を山崎、えるを広瀬が演じ、「リアル鬼ごっこ3」でも山崎とタッグを組んだ
山崎は「とても素敵な作品なので参加できて嬉しいです。折木という役は『無駄な事が嫌いな省エネ主義者』という人物なので感情や動きに無駄が無いように気をつけました」と語り、広瀬は「オファーをいただいた際は素直に嬉しかったです。久々の制服ということにも少しテンションがあがりました」とコメント。
「氷菓」は、2017年に全国公開を予定している。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
山崎賢人 コメント
とても素敵な作品なので参加できて嬉しいです。この物語自体ミステリー要素もあり、それ以上の要素も楽しめるお話でした。その中で折木という役は「無駄な事が嫌いな省エネ主義者」という人物なので感情や動きに無駄が無いように気をつけました。そして以前作品でお世話になった安里監督やキャスト達と力を合わせて、とても素敵な作品になったと思います。
ほろ苦い青春ミステリーを是非楽しんでいただけたら嬉しいです。
広瀬アリス コメント
久々の制服ということにも少しテンションがあがりました。どんな作品になるんだろうと撮影を凄く楽しみにしていました。
原作は客観的に読んで面白かったです。簡単な謎解きではなくもっと複雑で読む手が止まらなかったです。
それぞれ登場人物たちも色がしっかりあって、面白いなと思いました。
役作りはとにかくリハなどで掴んで行ったという感じです。アニメや漫画のイメージが大きくなってしまいがちですがあくまで今回は小説の実写化なのでクランクインする前に何度も何度もリハを重ねて、監督とも「千反田える」という女の子について話し合いました。
(完成した作品を観て)落ち着いた空間の中に古典部のゆったりとした時間が流れていた気がしました。とにかく映像が綺麗で、原作の空気感がより一層出せたんじゃないかなと思いました。飛騨高山にも行かせていただいて実際に描かれている場所だからこそ出せる雰囲気もしっかりとありました。
学園もの=恋愛が多いですが今回の氷菓という作品は学園ミステリーということでまた新しい形の青春が味わえると思います。
原作ファンの方にも是非見て頂きたいと思っています。全く違ったカラーをもったそれぞれの登場人物の噛み合ってるようで噛み合ってないやりとりにも是非注目して頂きたいです。
米澤穂信 コメント
なにしろ原作は若い頃に書いたものですから、台詞のひとつひとつに照れてしまい、ややいたたまれない気にもなりましたが、本題たる三十三年前の謎に入ると演出の一層の冴えに引き込まれ、我知らず見入って、「氷菓」とはなるほどこういう話であったかと深く感じ入りました。
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ピジャ(ピアニッシモ) @pjaniishimo
正直悪くないんじゃない?
なんかもう実写化!=クソ!って言いたいだけなんじゃないのかって人たまにいる
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