NYの街中を会場にしたバンクシーの展示追うドキュメンタリー、監督のコメント到着

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3月26日に封切られるドキュメンタリー「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」。このたび同作の監督クリス・モーカーベルのコメントが到着した。

「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」

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「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」

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「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」

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世界各国で作品を発表し議論を呼んでいる正体不明のストリートアーティスト、バンクシー。本作では、ニューヨークの路上に毎日1点作品を残し、場所を明かさずにその写真を公式サイトに投稿するという2013年に行われた展示の様子、そして彼の作品を求め躍起になる人々の姿を追う。

監督のクリス・モーカーベル。

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バンクシーの作品に惹かれるというモーカーベルは「バンクシーは、作品やジェスチャーそのものではなく、その背景が重要になる作品を数多く制作している」と理由を説明。続けて「彼は都市と公共空間の高級化や資本家による私物化、そして公共芸術の価値を取り巻く、より広いテーマにも興味を示しているように思う。その壮大なテーマは僕にとっても魅力的なものだったし、この映画で僕たちが模索したものだったと思っている」と映画の主題に言及する。

過去に撮ったドキュメンタリー「Me at the Zoo(原題)」でもSNSの投稿を作品に取り込んだモーカーベル。同展示における作品の発表方法に関して「バンクシーのアート作品は現実の路上に存在するパブリックアートだけど、同時に、新しいストリート……それはインターネットなのだという事実に、彼は注目していたんだと思う」と持論を述べた。

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読者の反応

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俗人朽侘外羽の憂鬱 @Rotten_Stupa

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バンクシーの作品は好きだけど、目の敵にしてる人も多いだろうなぁ。

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