「サンブンノイチ」マンガ化、強盗が分配めぐり騙し合い

2014年に品川ヒロシ監督のもと映画化される、木下半太の小説「サンブンノイチ」。本日8月3日発売のヤングエース9月号（角川書店）では、「サンブンノイチ」のコミカライズ連載がスタートした。マンガを手がけるのは前田治郎。

「サンブンノイチ」は銀行強盗で手にした大金の取り分をめぐり、犯人グループの3人が駆け引きを繰り広げるサスペンス。人生の一発逆転を狙う男たちの、熾烈な騙し合いを描いていく。

このほか今号には付録として、貞本義行のイラストを用いた「エヴァンゲリオン」の「レイ＆シンジうちわ」、小玉有起描き下ろしの「ブラッドラッド」ポストカード、5人の新鋭による読切を収録した小冊子「アカツキ」が封入されている。「アカツキ」は読者アンケートの対象になっており、もっとも人気を集めた短編の作者には、ヤングエースでの連載権が与えられる。